• 現場のスクショ話

通勤にも指名したいジャケット他、話題の新進気鋭ブランド。「きれいめ服」に個性をひとさじ

2021年8月30日から9月4日の期間で開催された国内最大規模を誇るファッションの祭典「Rakuten Fashion Week TOKYO」。今回初参加となる新進気鋭のブランド「アヤーム(AYÂME)」は渋谷ヒカリエ 8/COURTにてプレゼンテーションを発表。オンラインでもコレクション映像を展開した。

2022年春夏コレクションテーマは「SPACECRAFT」

デザイナー自ら産地に足を運び、伝統的な職人技術やクラフトマンシップ、製造者とのつながりを大切にしながら、各産地で培われた希少なものづくりの技や想いを次の世代に繋いでいくことを目指すブランドとして話題のAYÂME。

2022年春夏コレクションのテーマに選んだのは、宇宙船を意味する「SPACECRAFT」。spacecraftの持つ意味を再定義し、「手仕事(craft)を通じて形つくられた服」「個の視点や思いが反映できる空間・余地(space)の残る服」という意味をかけあわせた。

「通勤服」に新しい風を吹かせるジャケットスタイル

出典: AYÂME

ファーストルックは、個性宿るワークウェアが登場。軽やかなノーカラージャケットに、品のあるオーガンジーがラインを重ねるようにオン。プライベートはもちろん、オフィスでも大活躍しそうなジャケット。マンネリしがちな通勤服をアップデートしてくれる一枚。

甘すぎないパステルカラー×チェック柄

出典: AYÂME

出典: AYÂME

パステルカラーのギンガムチェックをふんだんに使ったルック。ふんわりとしたオーガンジーとパールの組み合わせでも、コンテンポラリーな要素を加えて甘すぎないバランスでまとめ上げている。

出典: AYÂME

「カジュアルダウン」のテクニックも参考になる

出典: AYÂME

チュールにギャザーを寄せたトップスは、調節次第でボリュームを変えたりレングスを変えたりとさまざまな着こなしができるアイテム。エッジの効いた華やかさが気持ちを高めてくれる。

甘い印象になるチュールのトップスは黒をチョイスしたり、タイトなミニスカートでメリハリをつけたり、フラットシューズでカジュアルダウンさせたりと、センスアップできそうなコーディネートのバランスは真似したい。

出典: AYÂME

ミントグリーンが爽やかなレトロなリブニットのセットアップも登場。ウエストと裾をスカラップ型にしたアンクル丈のタイトスカートは、フロントボタンスタイルで、ボタンの開け具合で自由な着こなしを楽しめる。プレイフルな雰囲気と洗練性を兼ね備えた印象の一枚。

やわらかなパステルカラーのセットアップを着るときには、存在感のあるアクセサリーをプラスして全体を引き締めて。

AYÂMEがつくるロマンティック×モダンの絶妙なバランス感覚、ぜひ取り入れてみて。

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配信日:土曜日(不定期)

by.S編集部が思わず現場でスクショした、いますぐ使える情報をお届け。

text : 髙橋紗代

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by.S編集部

最新ファッション・美容情報に日々揉まれながら、美の修行中。プライベートではアート、ダンス、韓国、バンド…と個々に芸を肥やす、アラサー世代の編集部。
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