潤った肌をつくる化粧水の使い方。メイクのプロがやって欲しいたった１つのこと

乾燥してガサガサのお肌では、メイクのノリも悪くなるし、気分も沈みがち。もちもちうるうるのお肌でいつもいるために、プロのメイクアップアーティストの本岡明浩さんが私たちにやって欲しいのは、実はたった1つのこと。

良いという噂の化粧水や、高い化粧水をどれだけ使っても、乾燥肌から脱出できない人も多いのでは？　特に気温が上がってくると、湿度でなんとなく潤っているような気持ちになっても肌の中が乾燥している人も多いのだとか。それは使っている化粧水が問題ではなくて、使い方に問題があるんだそう。

本岡さんが、私たちにやって欲しいのはその使い方を変えること。

５回くらい繰り返し化粧水をお肌に浸透させるのが秘訣だそう。

お値段が高ければ高いほど、なんとなく肌に良さそうな気になるけれど、実は別にお手頃な化粧水だっていいんだそう。お値段の高い化粧水を、大事に使おうと思ってケチって少しの化粧水で潤いを補おうとするのは、NG。

お手頃化粧水でもお値段の高い化粧水でも、ポイントはたっぷりの化粧水を何回も繰り返し肌に浸透させること。

お手頃な化粧水を使っても、しっかりと保湿をしたその後に高機能なクリームや美容液を使ってみて。お肌のもちもち感がアップするはず！

どうなったらちゃんと水分がお肌に入ったのかわからない！そんなときは、お肌に手をあててみて。

「肌を手のひらで触ると顔の肌が吸い付いてくる。」

そうなったらお肌に水分がきちんと浸透したサイン。

本岡さん愛用のおすすめ化粧水は、ヴェレダのワイルドローズ モイスチャーローション。少しとろっとした美容液のようなローズのエキスたっぷりの化粧水。ローズの香りに心も癒されそう。

この化粧水は、いつも他の化粧水だと浸透するために５回ほどハンドプレスしているけれど、３回くらいでもお肌にしっかり浸透してくれるのだとか。

お肌の調子を整えてくれるのが、化粧水。しっかり浸透させることで、その後のお手入れやメイクが格段に違ってくる。なんとなくルーティンの1つとして化粧水を使っていた人も、一回化粧水の使い方を見直してみよう。

取材協力/ヘア・メイクアップアーティスト　本岡明浩さん