髪型を変えるときはいつもどんな風にしようか悩む。いまのままはあんまりだけど、変えてダサくなってしまうのは避けたい。マスクとの相性もあるから、どんなことに気をつけてヘアスタイルをオーダーすればいいのだろうか。
そこで今回は、人気美容室SIX代表・久保雄司さんに、マスク時に失敗しないヘアのポイントを教えていただいた。
前髪が分離してるのはもったいない!

出典: イラスト:greenK
前髪を長くして大人っぽくというよりも、短く切る人が増えている。
とはいえ前髪が独立している感じはダサ見えしちゃう可能性があるから、サイドに沿うスタイルがおすすめ。
正解はサイドが繋がってること

出典: イラスト:greenK
前髪として切っちゃうとサイドと分離してしまうので、そうなってしまうのはもったいないです。
斜めから見たときの繋がりや、輪郭に沿ったラインもポイントですね。
髪の長さや生え際の特徴などで希望通りにできないケースもあるけど、担当美容師に相談するといいです。
コメント: 久保雄司さん
今年の前髪はサイドとの繋がりが大事。
オーダーをする際は、言葉で説明するとお互いのイメージに違いがある場合があるから、写真やイラストなどを見せて相談しよう。
顔まわりは髪型の9割を決める
顔まわりのヘアは顔の一部と思っておくといいですよ。顔の形を変えられる、輪郭や印象も変えられます。
すっごい上手にメイクしても、前髪がちょっと残念だとそっちに目がいっちゃうので、
「なんか素敵だな」っていう印象に見せるのは、どこにも目を生かせないようにヘアのバランスを取るのも大事なんです。
コメント: 久保雄司さん
顔と一緒に視界に入る髪は、顔そのもので、形や色、顔まわりを少し変えるだけで、印象をガラッと変えることができる。
自分らしさという言葉をよく聞くようになったけど、ヘア業界では、個性づくりがこれからもっと注目されるのだそう。
新しい働き方が生まれ、規則やルールより一人一人の価値が大切になる時代のなかで、個性を魅せるのはヘアだけではないけれど、ヘアが一番試しやすい。
ポイントをおさえながら、今年の春は思いきって、自分っぽくなれるヘアに挑戦してみよう。
最近前髪を切るひとが多いですね。
眉くらいまで切っちゃって、浅めにして、下ろしても流してもいい2wayとか、前髪の幅を広くする人もいます。
前髪として処理するというよりも、サイドに沿うように処理する感じがいいです。
前髪とサイドが分離しちゃうのはもったいないですね。
コメント: 久保雄司さん