そろそろ髪型を変えて、気分転換もしたい。春のファッションに合うスタイルがいいし、今年っぽいのも気になる。2021年はどんなヘアがおしゃれになれる?
そこで今回は、人気美容室SIX代表・久保雄司さんに、2021年最旬ヘアを教えていただいた。
切り年は継続!キーワードは個性づくり
ショート人気は継続で、さらに様々な角度から見た表情にフォーカスして、毛先や毛の形状、アレンジなどで個性を出すと今年っぽくなれるのだそう。
さらに個性がキーワード。
ニューノーマルで、仕事でのファッションやヘアメイクの規則が緩和してるひとが多いこともあり、”みんなと同じように”よりも、”個性づくり”が大切になってきている。
レングス別、いまっぽヘアスタイル例
あらゆるレングスで変化を楽しむ人が増加中。それぞれの長さでいまっぽくなる秘訣を教えていただいた。
ショート

出典: イラスト:greenK
いままでスタイリングはオイルでタイトにしていたけど、そういうスタイルよりも、マッシュショートや前髪広めショートがきています。
ショートは、前から見るより斜めとか横とかから見てきれいなのが大事なんです。
カールをさせて、髪の形状を変える人も増えていますよ。
コメント: 久保雄司さん
ショートが流行りはじめたのが3年前くらいからで、そこからハンサムショートが流行り、周囲に髪が短いひとが増えたのでは。
その流れは継続だけど、今年は前髪広めや髪の形状を変えて、きれいな表情を魅せているひとが多いの出そう。
ボブ
ボブは切りっぱなしがここ5、6年流行っていますが、外ハネとか顎ラインでコンパクトにおさえるのが引き続き人気です。
その中でも緩めにパーマかけたりとか、シルエットをボリューミーにしてみる流れもきてますね。
コメント: 久保雄司さん
前に流行っていた切りっぱなしボブは引き続き人気で、アレンジの幅が広がっている。
ミディアム

出典: イラスト:greenK
ミディアムもあんまり変わらないかなと思うけど、形がしっかりあるもの、レイヤーで動きがあるもの、共通して顔まわりのデザインが重要です。
かきあげるのか、重めにラインを引いてみるのか。もしくは顔まわり切り込んで、サイドとは違う顔まわりをつくってみるのかなど、顔まわりで楽しむ感じです。
コメント: 久保雄司さん
シルエット全体がそんなに変わらないように見えて、顔まわりのデザインに注目するのが今年流。
切りっぱなしで重みがあるけど前髪は軽めで短いとか、こめかみあたりに遊ぶ毛があるのも◎
ロング

出典: イラスト:greenK
ロングこそ顔まわりで、ミディアムと紙一重だけど、髪型変えたいけど長さあんまり変えないな、という人は、顔まわりやヘアカラーで表情を変えるのがいいですね。
ピンク系の髪にする人多いです。
ロングも今年は顔まわりに注目。レイヤーで軽さを出してふわふわさせるのも、重めで前髪ワイドにするのも、どちらもあり。
髪が長くてヘアカラーを魅せる面積が広い分、旬のピンク系カラーにする人も多いそう。
2021年最旬ヘアは、長さよりも顔もわりにこだわってみよう。
マスクをしてても可愛い顔まわりのデザインなら、気持ちもぐんと引き上がる。もちろん、マスクを外したときの表情も明るくなれる。
最旬ヘアで気分転換!あたたかい季節を楽しもう。
ここ数年続いていますが、今年も切り年です。
世の中的に、現状に飽きてる方、変わりたい方が多いので、切ったり染めたり、なんか変わりたいなって思いが伝わってきます。
春になってあたたかくなったり、ひとに会えるようになったりすると、ちょっと変わりたいなって思いますよね。
コメント: 久保雄司さん