顔の印象を大きく左右する眉を変えれば、もちろんそのひと自身の印象もかわるもの。眉全体の描き方を変えるのはハードルが高そうだけれども、美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんいわく、眉下の描き方を変えてみるだけでガラッと雰囲気を変えることができるのだそう。
そこで今回は、きれいに見せたいときとかわいく見せたいとき、それぞれの眉下の描き方のコツについてくわしく教えてもらった。
“きれい”は「眉下のくびれ」でつくる!
まず、きれいな雰囲気に見せたいときは、眉下ラインに“くびれ”をつくるのがポイント。
眉下を描くときは眉山〜眉尻に向かって細くなるように描き、眉頭〜眉山はすこし上昇させるようなイメージで描くとくびれをつくることができるのだそう。
難しいな…と感じたひとは、綿棒で眉尻〜眉山下にかけて削り取るように眉メイクを取り去ると、簡単にくびれをつくることができるのだとか。
“かわいい”は「眉下を埋める」でつくる!
次に、かわいい雰囲気にみせたいときは、眉下ラインが床と平行気味にするのがポイント。
眉下ラインが平行になることで、あどけなく親しみやすい表情にみえます。
コメント: 玉村麻衣子さん
眉下ラインを平行に近づけるには、眉山下の三角ゾーンを描き足すとよいのだそう。
描き足すときはペンシルでもパウダーでもどちらでもOK。細芯ペンシルで毛並みに沿ってサッサっと毛を1本1本植えるように描き足すと、やわらかな自然な眉に仕上がるのだとか。
眉下の描き方ひとつで雰囲気が大きく変わります。ぜひなりたい雰囲気に合わせて描き変えてみてください。
そろそろ冬も終わり、イメチェンしたくなる季節。雰囲気を変えたいと思ったらまず、眉下の描き方を変えてみてはいかが?
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
くびれをつくることで眉にメリハリが出て、大人っぽく洗練された表情にみえます。
コメント: 玉村麻衣子さん