そろそろ春本番。そうなると気になるのが花粉。花粉シーズンは、肌もゆらぎがち。そんな時のファンデーションって、塗るべき? やめとくべき?と迷うもの。
そこで、美容家・山本未奈子さんが肌がゆらいだ時のベースメイクについてアドバイスします。
花粉やマスクによる肌トラブル
春は花粉で肌がゆらぎがち…。しかも、この1年のマスク生活で、なんだか肌の調子が悪いという人も多いはず。
だからこそスキンケアは、肌の乾燥を防ぐためにも保湿重視のシンプルケアを徹底することが大切だそう。
「薄く、軽く」がゆらぎ肌のベースメイクの鉄則
肌がゆらいだ時は、肌に優しいメイクを心掛けることがポイント!
ゆらぎ肌のベースメイクは、肌に負担をかけないことを前提に、化粧下地とフェイスパウダーで仕上げるのがベストです。化粧下地で肌のアラをカバーし、軽くフェイスパウダーを重ね、なるべく薄くベースを作ることです。
コメント: 山本さん
ファンデーションをきちんと塗りたい時はどうしたらいいのでしょう?
どうしてもファンデーションを塗りたい時は、敏感肌に特化したものをセレクトしましょう。肌荒れを防ぎ、外的ダメージから肌を守るようなものがいいですね。
コメント: 山本さん
ゆらぎ肌におすすめのベースメイク
肌を優しく包むベースメイクを山本さんがピックアップ!
【化粧下地】

出典: ライター撮影
ピュア キャンバス パワー プライマー スーパーチャージド エッセンス 30ml 6,000円(税別)/ローラ メルシエ
選び抜いた美容成分によるスキンケアファースト処方で乾燥などにアプローチ。濃密な潤いを与えながら肌表面をなめらかに整え、みずみずしくフレッシュな肌を演出する。
こっくりとした感触で肌にとろけるようになじんで潤いを届けます。ノンシリコンなので軽やか。でも、肌表面の凹凸はカバーされ、光反射効果で肌もキレイに見えます。
コメント: 山本さん
【フェイスパウダー】

出典: ライター撮影
スキンケアパウダー[医薬部外品] 25g 5,000円(税別)/イプサ
薬用美白有効成分がメラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぎ、保湿成分などが肌の乾燥や肌荒れから肌を守る。独自のオイル成分配合でパサつきのない仕上がりに。
美白ケアと同時に、保湿成分が乾燥や肌荒れも防ぐフェイスパウダーです。肌にふんわり軽やかに密着し、毛穴などはしっかりカバーしながら明るい肌に仕上げてくれます。
コメント: 山本さん
【ファンデーション】

出典: ライター撮影
プロディジー CELグロウ エッセンス ファンデーション 全6色 30ml 14,000円(税別)/ヘレナ ルビンスタイン
希少な植物エーデルワイスから3つ方法で抽出し、組み合わせた独自成分が素肌力を底上げ。3種類のパウダーが光を操り、上品な艶めきを与え、立体感のある表情に導く。
高いスキンケア効果で、肌の明るさ、潤い、透明感、ハリ、輝きに働きかけるリキッドファンデです。ソフトに肌を覆い、カバー力を発揮しながらツヤ肌を演出します。
コメント: 山本さん
【ファンデーション】

出典: ライター撮影
TSUDA UVカラーバーム SPF50+・PA++++ 全2色 18g 5,600円(税別)/ドクター津田コスメラボ
紫外線による外的ダメージやバリア機能低下による内的ダメージに対応する肌色バーム。セラミドやマカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルなどが炎症を鎮め、健やか肌に整える。
クリーム状でナチュラルファンデとして使えます。カバー力もあり、色ムラも補正。炎症ケア作用で敏感症状をやわらげ、潤いを補給して乾燥も防いでくれるので頼もしいです。
コメント: 山本さん
スキンケアと同じく、ベースメイクもあれこれせずにシンプルに徹すること。肌荒れが悪化をしたら、すぐに皮膚科を受診しましょう。
取材協力/美容家・山本未奈子さん
前回、季節や環境の変化で肌が敏感になるだけでなく、マスクによる擦れや蒸れで肌の乾燥が進み、肌が敏感に傾くという話をしました。
春はそもそも花粉によって、肌がゆらぐという人も多いと思います。花粉が肌に付着することで、炎症を起こし、バリア機能が低下。ゆらぎ肌になってしまうのです。
今は、外出時だけでなく、室内でもマスクをする生活で、マスクの擦れや蒸れによる肌の乾燥も加わっています。花粉+マスクのダブルでのダメージを受けているのです。
コメント: 山本さん