メイクもファッション同様、毎年トレンドが移り変わるもの。眉の描き方がずっと同じ…というひとは、古臭眉になってしまっていることも!
そこで今回は、古臭くみえてしまう眉メイクと「今っぽい眉」について美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんにくわしく教えてもらった。
「やりすぎない」がいまっぽい!
形や太さのトレンドもあるけれど、それ以上に意識したいのが"自眉を生かす"ことなのだそう。
眉カットで眉の形を作り込み過ぎたり、眉メイクで描き込みすぎたり…そんな人工的な眉ではなく、自眉の延長線のような自然な眉がいまっぽい眉なのだとか。
「描く」のではなく「足りない部分を補う」のがいまっぽい眉に仕上げる一番大切なことです。
コメント: 玉村麻衣子さん
これらのことを踏まえて、以下のような眉メイクをしているひとは要注意なのだそう。
① すっぴんとメイク後の眉の形が全く異なるほどしっかり眉を描いている
② 眉の輪郭をハッキリ描いている
③ 眉色がやたら茶色い
パッと顔を見たときに、眉に目が行くのは眉が悪目立ちしている証拠。
眉は「描く」のではなく、「足りない部分を補う」イメージに意識の転換をするとよいです。
コメント: 玉村麻衣子さん
いまっぽい眉に仕上げるアイテム選び
色選びのポイント
玉村さんいわく、眉色を不自然に茶色にし過ぎないのがいまっぽい眉。
ペンシルはディープブラウンやグレイッシュブラウン、ダークブラウンといった自眉に近い色を選ぶと、自眉と描いた部分の色の差が目立たなくなるのでおすすめなのだそう。
パウダーはいままで通り、髪色と同系色のパレットを選べばOK。
明るめのヘアカラーをしているひとは、無理に髪色に近づけようとせず、自眉と髪色の中間のような色味を目指すとナチュラルに仕上がります。
コメント: 玉村麻衣子
アイブロウペンシル
アイブロウペンシルは1.5ミリ以下の細芯タイプがおすすめなのだそう。
眉尻も眉頭もまばらに生えている部分も、一本一本繊細に描き足すことができます。
コメント: 玉村麻衣子さん
アイブロウブラシ
眉全体にアイブロウパウダーをのせるときは、先が丸いラウンドタイプのブラシが理想。輪郭がくっきり出ることなく、眉にやわらかく色をのせることができるのだそう。
ただし、足りない部分を描き足したいときは先が細い斜めカットのブラシを使うとよいです。
コメント: 玉村麻衣子さん
アイメイクやリップは変えていても、眉は5年前から描き方が変わっていない…というひとも多いはず。これを参考に、眉もいまっぽさを意識してみて。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
いまっぽい眉メイクを一言で例えるなら…ズバリ、"やりすぎない眉"です。
コメント: 玉村麻衣子さん