お洒落な人が惚れ込んだ“香り”。竹・バジル・抹茶etc…どこの？と聞かれるパフュームとは

ファッションやヘアメイクなど、自分を表現するツールはいろいろあるけど、あなたはどんな香水をつけている？自分のスタイルの仕上げに香りを纏うってすごくおしゃれ…でもまだしっくりくる香りに出会えていないひとや、いつも同じでそろそろ新しい自分に出会いたいひともいるのではないだろうか。

そこで今回は、ライフスタイルをおしゃれに丁寧に慈しんでいるメイクアップアーティスト・佐々木貞江さんに、発売前から惚れ込んでいたというパフュームを教えていただいた。

香りは脳へ直接伝わり、本能から気持ちを引き上げてくれるパワーアイテム。だけど選びか方によっては強すぎてしまうこともあるし、くどくなく、でも女性性を高めてくれるものを選びたい。美容のプロがたった一度で惚れ込んだ香りとは、一体どのようなパフュームなのか。

しつこくないけど、女らしい。気持ちをひきあげてくれる香りがテーマの Eau de Parfum enchantée。

しなやかで凛とした竹、独特の青さのある和柑橘カボス、清々しい抹茶などの落ち着きある和の素材をベースに、ナチュラルベジタブルのグリーントマト、バジルリーフの意外性や新鮮さ、シダーやガルバナムなどのウッディアンバーの力強さが内包されている。

これらの様々なグリーンを骨格に、素のシンプルさを失わず、かつ深みを感じさせてくれる香りには、トップノート、ミドル、ラストへの繋がりにこだわってloin.の個性が表現されているのだそう。

昼前に手首と首になじませて出かけたところ、夜のふとしたリリラックスタイムに、残っていた香りに陶酔された。しつこくないから自然体のわたしでいられて、でもちゃんと寄り添ってくれていたみたい。

自分らしくあることがフォーカスされたり、ライフスタイルの変化があるいまだからこそ、気持ちが引き上がる新しい香りの力を借りたい。新しい香りはわたしを新しいステージに連れて行ってくれて、またひとつ、おしゃれも生き方も自分のスタイルに磨きがかかりそうだから。

樹木や植物の強さとしなやかさ、意外性をもつ enchantée を纏って、ワンランク上の女らしさを楽しんでみよう。

取材協力/メイクアップアーティスト　佐々木貞江さん