眉は顔の印象を大きく左右するパーツ。それゆえに、眉カットや眉メイクで失敗するとなんだか「違和感のある顔」に見られてしまうことも…。
そこで今回は、違和感のある顔に見えてしまうNG眉を3つを美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんにくわしく教えてもらった。
NG1:左右の眉の高さが違う
左右の眉の高さが異なるひともすくなくない。左右の眉に高低差が出る理由はいくつかあるけれど、多くのひとは目の高さが左右同じなだけに、眉の高さが異なるとチグハグ感が際立ち、違和感のある顔立ちに見えやすくなってしまうのだとか…。
下眉頭と上眉頭の高さが合うように、足りない部分は描き足したり、不要な部分はカットしたりして眉頭の高さを合わせていく。
眉頭の高さを合わせるだけで、眉の高低差がかなり緩和されたのがわかる。
NG2:眉頭を描き過ぎる
眉頭をしっかり描いてしまうと、いかにも「眉を描きました!」という不自然な仕上がりになってしまいがち…。
また、眉頭をしっかり描くことで眉間に力が入って見え、気難しい顔に見られることも。
コメント: 玉村麻衣子さん
眉頭は描いたらスクリューブラシでしっかりぼかすことが大切!鼻側に向かって数回ぼかすだけで、描いた眉が眉間の皮膚に溶け込んで自然な仕上がりに。
NG3:眉上を剃り過ぎる
眉上の毛を剃ったり抜いたりするひともすくなくない。もちろん軽く整えるのは問題ないけれど、除去し過ぎるのはNG!
眉山あたりにあるの筋肉・眉丘筋(びきゅうきん)があらわになり、モリっと悪目立ちしてしまいます。
コメント: 玉村麻衣子さん
眉山も含め、眉上に関しては産毛や細い毛を軽く整える程度にとどめておくことが大切。
また、眉上の毛はあえて少し残してメイクした方が今風の自然な仕上がりにもなります。
コメント: 玉村麻衣子さん
すこしの眉の変化が顔をより美しく見せてくれるもの。顔をより魅力的に見せるためにも、これら3つには気をつけて眉メイクをしてみて。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
左右の高さが違うと感じたら、まず左右の眉頭の高さを合わせるようにするのがおすすめ。
コメント: 玉村麻衣子さん