60年近い伝統のある、香りのメゾンdiptyqueの名品「砂時計型ディフューザー」はご存知? 家で過ごす時間の愛おしさに気がついた今。うっとりするような香りに包まれていく空間づくりのアイディアとして、9月1日に発売される新作をご紹介。

出典: 編集部撮影
一滴一滴したたりながら。ゆっくりと香りを拡げる仕組みとは

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砂時計型ディフューザー 22,000円(税抜)/Diptyque Japan
熱を加えないユニークな拡散システムによって、香りが一滴一滴したたりながらゆっくりと香り放つ。
ひとつのポットが上から下へ香りのしずくを落とすまで、1時間。砂時計のように定期的に反転させれば、長い時間、香りを拡げてくれる。20㎡未満のスペースを香りで包み込むのに理想的なよう。
通路や戸口のそばに置くと、空気の流れによって香りの拡散を促してくれる。
おしゃれなあのひとも愛用中
パーソナルスタイリスト・大日方久美子さんも、砂時計型ディフューザーを愛用中。自宅で過ごす時間が増え、「家の香り」の大切さを再認識したという大日方さんは、部屋ごとに香りを使い分けるほどの、こだわりっぷり。
洗練された香りと、エレガントな佇まい

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大日方さんも愛用中の香り「ベ」。つんとこない、さわやかなカシスの葉が、ブルガリアローズの華やかさを包みこんでいる。癒しだけじゃない、どこか芯のある洗練さも感じられる。
新作のデザインからはベ、ミモザ、テュベルーズが発売され、以前のデザインでもフィギエ、ローズ、34、フルール ド ランジェ、ジャンジャンブルの香りが発売されるそう。
芸術作品のような、その美しい姿にも目を見張る。繊細に切り抜かれ、扇のような装飾が連なるゴールドの持ち手が、ガラスのポットをつなぐ。手にとる所作まで、美しく丁寧に変わりそう。
生活を彩る、インテリアとして

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その姿と香りは、至高の贅沢体験をしているときのような、甘美な気持ちにさせてくれる。心地良く感性を刺激してくれるアートオブジェとして、お招きしたい。きっと、ムードある豊かな時間を過ごせるはず。
Photo/髙橋紗代
持ち運びしやすく、いろんな部屋に持っていけます。私はバスルームでたのしむことが多いです
コメント: 大日方久美子さん