一見、髪色はダークトーンに見えるけれど、内側の髪にピンクやグリーン、ブルーなどの派手色を仕込むインナーカラーを取り入れるひとが急増中! パッと見ただけではわからないのでオフィスでもOKと大人気。カラー系の洋服との組み合わせが楽しめるのも人気の秘密。
そんなブーム中のインナーカラーの最新事情を人気ヘアサロンblocのフロア・ビジュアルディレクターの佐々木香奈さんに教えていただいた。
ダークトーン×インナーカラーならオフィスでもOK
表面の髪色はダークトーンで、内側の髪の一部をカラーリングするインナーカラー。一見、普通の髪色に見えるのでオフィスでもカラーリングが楽しめると大人気。
内側にどんなに明るい色を仕込んでも染める髪の量が少なければしっかり隠れるので、いつもなら選ばない派手色にチャレンジするのもおすすめ。
シンプル系ファッションにもカラー系ファッションにもマッチ
インナーカラーが入っていると髪を耳にかけたり、ハーフアップにするだけでぐっとおしゃれ度がアップ。シンプルな服装でも、スタイリングがいまっぽく仕上がる。
今年はマスタードイエローやピスタチオカラー、シャーベットカラーなど、カラー系ファッションが大人気。そういった着たい服装に合わせてインナーカラーを選ぶもよし、インナーカラーの色に合わせてファッションを決めるもよし。
インナーカラーは髪全体を染めるわけではないので、短期間でカラーチェンジがしやすいのも◎。ブリーチは行ったほうが髪色が鮮やかに発色する。でもブリーチは髪が傷むから…と髪へのダメージを気にしているひとも、インナーカラーなら染める部分が少ないのでおすすめ。
人気色は?入れかたは?2020年最新インナーカラー事情
オフィスでもOKということで、OLさんのあいだで大人気のインナーカラー。ファッションやメイクでもピンクや赤など肌なじみのいい色が流行っているけれど、インナーカラーもまたベージュ系やピンク系が大注目。
フルカラーに抵抗があるかたも、インナーカラーはいつでも気軽にカラーチェンジが楽しめるのでおすすめ。
ファッションや気分に合わせてインナーカラーをチェンジすれば、新たなスタイルを見つけられるはず。
色だけでなく入れかたによっても印象が変わるので、自分好みのインナーカラースタイルを見つけてみて。
取材協力/bloc フロア・ビジュアルディレクター 佐々木香奈
最近おすすめ&人気のインナーカラーは、大部分ではなく耳周りのひと束のみや、もみあげのみ等、少ないポイントカラーで入れるデザインです。
職場やライフスタイルに合わせて入れかたや色味を変えられ、気軽に挑戦でき、おしゃれに仕上がるのが人気の秘訣です。
色味で1番人気なのはグレージュ。個性を生かしたいかたにはピンクベージュやネイビーカラーなども人気です。
コメント: bloc フロア・ビジュアルディレクター 佐々木香奈さん