• ベジ活はじめます

半年で5kg痩せに成功した食のプロが教える「罪悪感なしのヘルシースイーツ」7つ

いよいよ夏も本番に差し掛かり、そろそろ本気で痩せたいけれど今年は思うように運動ができなかったというひとも多いはず。さらに、痩せたいとはいえ、甘いものを一切口にしないというのも寂しいもの。

そこで今回は、半年でマイナス5キロに成功したこともあるベジ活アドバイザーの生井理恵さんに「罪悪感を覚えないヘルシーなスイーツ」のレシピを7つ伺った。

◆はちみつレモンヨーグルト

<材料>2人分 (作りやすい分量)
・レモン(国産のもの) 1個
・はちみつ 適宜(1歳以下のお子様には使わないでください)
・ヨーグルト 200g

<作りかた>
①レモンはよく洗ってワックスを落とし、輪切りもしくはいちょう切りにする。(容器の形状によって変える)
②煮沸してしっかりと水気を切った容器を用意する。容器のなかに、はちみつ→カットしたレモンの順番にタテにつみあげるようにのせていく。冷蔵庫で一晩寝かせたら完成。
③ヨーグルトに②をお好みでのせていただく。

レモンに含まれるアディポネクチンは糖質の代謝を促進して脂肪の代謝を正常に保つ働きがあると考えられている成分。発酵食品であるヨーグルト、オリゴ糖を含むはちみつは腸内環境を整える食材としても知られています。身体の内側をキレイにしてデトックスを促してくれる組み合わせといえそうですね。レモンの香りで気分をリフレッシュさせましょう。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

◆米粉マフィン

<材料>マフィン型6個分
・米粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1 ※ふるっておく
・砂糖、豆乳 各大さじ4
・ココナッツオイル(ない場合はバターでOK) 50g ※室温に戻しておく
・卵 1個
・いちごジャム 100g(50gと50gにわけておく)

<作りかた>
①ココナッツオイルと砂糖を泡立て器でよく混ぜ合わせる。よく混ざったら卵を加えてさらによく混ぜる。
②①に豆乳を加え、さらに混ぜ合わせる。
③②に米粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせる。
④③にいちごジャム50gを加えてさらに混ぜたら、マフィン型に均等に入れる。もう片方のいちごジャム50gをそれぞれのマフィンの上にのせて、はしを使ってマーブル模様にする。
※ジャムは中央に置き、箸などを使いS字を描くとキレイなマーブル状になります。
⑤180度に予熱したオーブンで、20~25分焼いたら完成。

小麦粉ではなく、米粉を使うというのがポイントのおやつです。モチモチしていて腹持ちもよいので、ダイエット中に食べるおやつに最適ですよ!グルテンフリーなのもうれしいですね。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

◆バジルとパイナップルのヘルシーシャーベット

<材料>作りやすい分量
・バジル 5g
・パイナップル 200g
・水 200ml
・甜菜糖  大さじ5
・バジル(飾り用) 適宜

<作りかた>
①パイナップルは果肉の部分をミキサーに入るくらいの大きさに切る。バジルはさっと水洗いをし、手で適当な大きさに切っておく。
②パイナップル、バジル、水の順にミキサーへ入れ、全体がなめらかになるまでかくはんする。
③②をジッパー付きの袋に入れて凍らせ、かたまったら手で揉むのを2回繰り返し、シャーベット状にしたら盛り付けて完成。

爽やかなバジルと甘酸っぱいパイナップルがよくマッチし、夏にぴったりのレシピです。乳製品がはいらないのでさっぱりといただけて、ダイエット中も安心です。
モヒートのような味わいなので、お酒を入れたアレンジをしてみるのもいいかもしれません。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

◆ヨーグルトフルーツバーグ

出典: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

<材料> 2~3人分
・キウイフルーツ 1個
・ギリシアヨーグルト 100g
・はちみつ 大さじ1

<作りかた>
①キウイフルーツは皮をむき2㎜程度の大きさに輪切りをする。
②バットにクッキングシートを敷き(型がない場合は、小さめの平らなお皿でOK)、作りたい大きさになるようヨーグルトを伸ばす。①のキウイフルーツをのせて冷蔵庫で1~2時間ほど冷やし固めたら完成。
③食べやすい大きさに切り分けていただく。

キウイはビタミンCを豊富に含んでいるため、日焼け対策にも一役買ってくれる、夏の強い味方です。グリーンキウイは腸内フローラを整え、便秘改善などに役立つ食物繊維をバナナ3本分も含みます。はちみつも入っているので、自然な甘さに満足できるはず。ヘルシーな食材ばかりなので罪悪感なくいただけますよ。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

◆甘酒と旬な果物のフルーツポンチ

出典: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

<材料>
・スイカ、パイナップル、アメリカンチェリーなどお好みの果物
・甘酒 適宜

<作りかた>
①フルーツは食べやすいように下処理する。
②①と甘酒をボウルに入れて、冷蔵庫で1~2時間冷やして完成。

甘酒はだるさなどにもよく効く食材。旬のフルーツと組み合わせることで、夏バテ防止にもつながりますよ。果物に多く含まれるカリウムは体内の余分な塩分を排出してむくみ改善に役立つ成分。夏のむくみ予防や疲れとりに活用してくださいね。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

◆カボチャと豆腐のアイスクリーム

<材料>作りやすい分量
・カボチャ、絹ごし豆腐 各50g
・豆乳 大さじ2
・はちみつ 大さじ2

<作りかた>
①カボチャは電子レンジで加熱して柔らかくしておく。絹ごし豆腐はしっかりと水切りしておく。
②ミキサーに材料をすべて入れてかくはんしたら、ジッパー付き袋に入れて冷凍庫へ。固まったら手でもみ込む作業を2回繰り返し、完成。

「アイスが食べたい」と思ったら、このメニューがおすすめです。かぼちゃとはちみつの自然な甘さが、「甘いものを食べたい欲」を満たしてくれますよ。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

◆フルーツ水ようかん

出典: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

<材料>作りやすい分量
・あずき缶 2缶
・水 300-400ml
・パイナップルなどのお好みのフルーツ 適宜
・塩 適宜
・粉寒天 小さじ1(同量の水で溶かしておく)

<作りかた>
①あずき缶と水はミキサーでかくはんしておく。
②①と塩、水に溶かした粉寒天を鍋に入れ、かき混ぜながら沸騰させる。沸騰させたら弱火にし、全体が滑らかになるまで火を入れる。
③器に②と食べやすい大きさに切ったフルーツを入れ、冷やし固めたら完成。

さっぱり、大人な和スイーツです。よく噛むことは、満腹中枢を刺激して暴飲暴食予防になることが知られていますよね。 水ようかんに食物繊維豊富な果物をいれることでしっかりよく噛むことができ、ダイエットにも役立ちます。寒天を使っているのでローカロリーかつ腹持ちもいいのがうれしいメニューです。

コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん

◆◆◆

ベジ活アドバイザーの生井理恵さんが紹介してくれたスイーツレシピは、健康的で内側からもキレイになれそうなものばかり。体型を上手にコントロールしたいなら、賢くローカロリーのスイーツで乗り切って。

取材協力/ベジ活アドバイザー 生井理恵

Channelバックナンバー

ベジ活はじめます

配信日:水曜日(月1)

野菜と果物の持つパワーや、簡単にできるおすすめレシピを伝授。

text : 中村綾乃

supervised by

ベジ活アドバイザー
生井 理恵

野菜と果物を中心とした賢い食事で女性のキレイと人生をプロデュース。セミナー講師、コラム執筆やレストランとのコラボレーション料理教室など、多岐に渡り活動中。
by.Sチャンネル「ベジ活はじめます」で水曜日(月1)配信中!

Recommend