マスクをしていたって、小顔でいたい、立体感が欲しい。そんな女子の願いを叶えてくれるのが、プロのヘアメイクアップアーティストの本岡明浩さんのテクニックをご紹介。
マスクをしたら、前髪を上げる!
メイクをしたらシェーディングを欠かさないという本岡さん。そんな本岡さんがマスクスタイルでおすすめするのが、前髪を上げること。
そのほうが顔の印象が明るくなり、目力もアップするからおすすめなんだそう。そして前髪を上げたら、忘れて欲しくないのが生え際のシェーディングだそう。
生え際は、必ず横断すべし!
生え際のシェーディング、忘れてはいけないのが髪の毛側。頭皮は日焼けをしていないから、髪の毛側にも色を塗ることでバランスが取れる。
生え際を横断するように、髪の毛の中とおでこを横断するようにシェーディングをしてみて。
塗っていないところが卵型になるようにすると、より小顔に。もしマスクを外す機会があるのなら、メリハリを出すためにチークボーンのシェーディングも忘れずに!
本岡さんおすすめシェーディングアイテムは?
本岡さんがおすすめするのは、THREEのコントラスト デュオ。淡めの色合いだけど、ちゃんと陰影や立体感が出るから、顔の印象をしめすぎたくない、ストリート系やカジュアルなメイクにしたい場面で使うんだそう。

出典: ライター撮影
THREE コントラスト デュオ 02
全2色 ¥4,500(税抜)

出典: ライター撮影
シェーディングをする際は、平筆がおすすめ。
シェーディングは、ファーンデーションの色味からワントーン暗くしたくらいの色味で。ちょっとずつ加減を見ながら、ボヤッと大雑把な感じに仕上げるのがコツ。いかにもシェーディングしてます、というような感じに作り込まないように気をつけて。
マスクをしていたって綺麗でいたい。だから、プロのテクニックを普段のメイクにちょっと取り入れてみて。今までと違って、驚くほど洗練されているけど、ナチュラルな印象になれるはず。
取材協力 ヘア・メイクアップアーティスト 本岡明浩さん