カジュアル派の足もとといえばスニーカーがマスト。オールシーズン使えて、いつでも私達の味方になってくれる便利アイテムだけど、愛用中のスニーカーはもしかしたらもう時代遅れかも。というわけで、人気スタイリスト亀恭子さんに、大人が今履くべきスニーカーについてレクチャーしてもらった。
今、気分なスニーカーはミドルテク
ダッドはもう飽和状態
狙い目はちょいレトロなスポーツ系
そこで、今狙い目なのがちょっとレトロな雰囲気を残したミドルテクスニーカー。写真で私が履いているような80年代デザインのスポーツシューズは、絶妙なレトロ感で最新のハイテクともダッドとも違う魅力があり旬感たっぷりですよ。
コメント: 亀恭子さん
ミドルテクシューズとは、一言でいうと80年代のハイテクスニーカー。現在のフューチャリスティックに傾きすぎたハイテクスニーカーではなく、ちょっとクラシカルな雰囲気を残したデザインがダッドシューズからのネクストアイテムとして密かに注目を集めている。
ダッドシューズとの区別は一概には言えないが、厚すぎないソールとスポーツ感のあるアッパーデザインにある。
合わせる服はレディなものを
デニム合わせはカジュアルすぎてオバさん感…
スニーカーにデニムを合わせると、カジュアルすぎてジム帰りみたいな野暮ったい雰囲気になりがち。ジャケットなどのきちんと感のあるアイテムを合わせたり肌見せしたりすることで女らしさを出すのが肝心です。
コメント: 亀恭子さん
相反するテイストを合わせるのが正解
写真のように、ちょっと上品にコーデをまとめるとスニーカーでも大人らしい装いにキマります。今の時期だったらサテンのタイトスカートやロングのサマードレスなんかもいいですね。もっとクールに決めるならパンツのセットアップもアリ。とにかく、スニーカーのカジュアルさを服で中和するのが大切なんです。
コメント: 亀恭子さん
ずっと同じスニーカーを履き続けているひとは、更新して鮮度を上げてみては。アイテム選びや合わせる服次第で、粋な女らしさを演出できるアイテムとして活躍すること請け合い!
取材協力 Stylist/亀恭子さん
亀恭子さんInstagram
ここ数年スニーカーブームを牽引し続けていたダッドだけど、そろそろお腹いっぱいな気分。ダメってほどではないけれど、新鮮味には欠けるから、なるべく別のスニーカーを選んだほうが今年らしくなれます。
コメント: 亀恭子さん