夏になると汗まみれになって、出かけるときとは全く違ってヘアスタイルがめちゃくちゃになっていた、なんて経験をしてことがある人も多いのでは。そんなハードな夏にも負けないヘアテクニックをヘアメイクアップアーティストの本岡明浩さんに聞いてみた。
特に、マスクが欠かせなくなった今気をつけたほうがいいこととは?
マスク蒸れ・夏の暑さで髪がぐちゃぐちゃ…
夏でもマスクをすることが欠かせない今日この頃。ただでさえ暑い夏、マスクをしているときの髪型に気をつけないと、とっても残念な女子に簡単になってしまうかも…。
特に、本岡さんが残念だなと感じるのは、マスクやマスクの紐にに髪の毛がかかってしまっていたりすること。清潔感に欠ける印象になってしまうんだそう。
ヘアメイク本岡さんおすすめのマスクの時の髪型
マスクをしているときは、顔まわりの髪の毛がすっきりとしているほうが清潔感がUP。
おでこあげるとか、髪の毛まとめてみるのがおすすめ。もみあげから後れ毛を出したりするのは、マスクをしていて紐があると難関だから、もみあげのニュアンスを出すようなことはしないほうがいいんだそう。
ショートカットの人も、もみあげの髪を耳にかけたりしてみて。清潔感が増すはず。
マスクをしている時はお団子、ポニーテールが最強
すっきりと清潔感を出したいなら、お団子やポニーテールを取り入れてみて。プロのテクニックを取り入れれば、マンネリなまとめ髪から脱出できるはず。
今っぽポニーテール
ポニーテールは、まとめ髪の基本。本岡さんのおすすめは、手ぐしで持ち上げて止めるだけ。敢えて、櫛などは使わない。自然な感じに見せて、きれいにしすぎないようにするのがコツ。
ニュアンスを出すために結んだあとに髪の毛をひっぱり出したりすると、逆にだらしない印象になってしまうから気をつけて。
今っぽお団子
今っぽポニーテールをしたら、くるっと髪の毛を結びめに沿わせて回して留める。そのときに、毛先をアイロンで動かしたりして遊ばせたりしてみる。お団子の全部をきっちりとするのではなくて、ざっくりとまとめることを心がけてみて。
清潔感は、洗練された身だしなみに欠かせない要素。きちんと感を出しながらも、全体的にまとまりすぎない自然な流れを作るバランス感がプロのテクニック。今年の夏は、プロのバランス感を取り入れてみて!
取材協力 ヘア・メイクアップアーティスト 本岡明浩さん