夏の強い日差しの下、キラキラツヤツヤな髪の毛を保ちたいのはやまやまだけど、汗や湿気でベタベタしたり、マスクをしてるから重い印象になったり。いつも以上に髪の悩みが多いこの夏。ヘアメイクアップアーティストの本岡明浩さんが解決策を伝授!
マスクをしているときはツヤ必須!
コロナの影響でマスクをしていることが多いこの夏。髪の毛も、きちんと清潔感が出るようにしておきたいもの。
マスク自体カサついて見えるのに、髪の毛までカサついていたら残念。だからこそ、特にマスクをしているときは、ツヤツヤとしている髪の毛が理想的なのだとか。
こんなに暑くて汗のかきやすい時期だからと、つい何もつけずにパサついたままにしてしまいがちだけど、ワックスやヘアオイルでツヤ感を髪の毛に足してあげることを忘れずに。
プロの本岡さん曰く、毛先だけにワックスを少しつけてツヤを出すと、夏でも苦なくツヤ出しができるのだそう。
前髪は重たくならないように注意して
マスクをしていると、必然的に顔の半分が隠れてしまう。だから前髪がある人は、ピンで留めたり、ワックスであげたりして、地肌を見せるのがおすすめ。前髪は上げたほうが、よりすっきりと明るい印象に。
湿気でボリュームが出てしまう人は?
夏の暑い中、少しでも外を歩いていると蒸されてボリュームが自然にアップされてしまう人も多いのでは。そんなときには、ヘアワックスをほんの少しつけて、ボリュームを抑えておく。ヘアワックスの量は、冬の乾燥したときに使う量よりも少し少なめにつけるのがポイント。
本岡さんおすすめのアイテムはこれ!
本岡さんおすすめは、ザ・プロダクト ヘアワックス。オーガニックのシアバター、アロエベラ、ワイルドクラフテッドのビーズワックス、自然由来のビダミンEとタンジェリンのエッセンシャルオイルで作られている。手にとった瞬間に、タンジェリンの爽やかな香りが夏のムシムシしたお天気にも爽やかで心地よいのが、自分にも周りの人にもうれしい。

出典: ライター撮影
ザ・プロダクト ヘアワックス
42g ¥1,980(税抜)
「スタイリング=ワックス」ではない!?
ワックスをつけるときは、量の調整がとても大事。夏は冬と違ってすぐに汗をかいて、ベトッとしちゃうから、ほんの少しの量を使うのがコツ。ワックスといえば、固める印象が強いけど、特に夏場は、形を作るのではなく「潤いを与える」ために使う。

出典: ライター撮影
ロングヘアにはこの程度。セミロングやショートヘアならもっと少なくても。
夏はジメジメ、ムシムシしていて何かと髪の毛に関するお悩みも増えがちだけど、プロのテクニックを取り入れて、どんなときも健康的でツヤツヤな髪の毛をキープして!
取材協力/ヘア・メイクアップアーティスト 本岡明浩さん