アンテナ敏感な業界人の間で話題の、もも姐ことスタイリスト・川村桃子さんが手がける「もも缶」。会いたいひとに会えないこんな時期だからこそ、いち早いトレンド感度を発揮しつつ、手土産やプチギフトにいかが?
有名フードライターもイチオシ。いまいちばん贈りたい缶入りクッキー

出典: 川村桃子さん提供
もも缶 2,160円
毎週火曜日と土曜日昼12時から1日40缶限定販売
ここ数年、フードのお仕事に力を入れ始めているもも姐。なかでも、レシピも制作もデザインも梱包も、もも姐がすべてひとりで行うハンドメイドクッキー「もも缶」は、知名度急上昇中。

出典: 川村桃子さん提供
なつかしいお味に乙女心くすぐるかわいらしい存在感は、業界人の間で話題を呼び、大手芸能事務所が取引先に配布するギフトとしてや、大手アパレル企業展示会の手土産に採用されたことも。
目利きたちが太鼓判を押す「もも缶」。重宝される理由は、たしかなおいしさにある。
こだわっているのは、バター。「弘乳舎」のバターを使用しています。これでプレーンクッキーを作ると、香りが格段に違う。この香りを感じるたびに、「妥協せずにいいものを使ってよかった」と思えます。
コメント: 川村桃子さん

出典: 川村桃子さん提供
もも姐の料理のお師匠でもある“料理上手なママ”が、昔から好んで使っていたというバターでもある。
母は結婚前、東京會舘の料理教室に通っていた本格派。そんな母の師匠は、わたしの祖母。もも缶のクッキーも、祖母から母、そしてわたしが受け継いだレシピなんです。
コメント: 川村桃子さん
一口食べればほっとするあたたかさを感じる秘密が、そこにありそう。
女心を掴む、胸きゅんパッケージ

出典: 川村桃子さん提供
「もも缶」が缶入りクッキーとして誕生したきっかけは、もも姐のちょっとした心遣いだった。
当時からお菓子作りが趣味で、インスタに手作りクッキーの画像をアップしていたんです。すると関西在住の友達が「わたしも食べたい」と言ってくれて。ご近所の友達なら袋づめしますが、関西の友達に送るのなら、それは違うなあと。
コメント: 川村桃子さん

出典: 川村桃子さん提供
「じゃあ、洋菓子店のクッキーのように、缶に詰めたほうがかわいいな」
「缶だけじゃ味気ないから、麻の紐でパッケージングしよう」
そう思いついたもも姐。それが「もも缶」の原型となり、シンボルになった。
さらに、蓋をあけるとお目見えするシールに、ますますきゅんきゅん。
内側の包装紙を留めるシールのデザインは、友人でイラストレーターのshogosekineさんが「開店のご祝儀がわりに」と描いてくれたもの。いつか、彼デザインの総柄缶を、期間限定で作ってみたいですね。
コメント: 川村桃子さん
思わず自分用にも買いたくなる理由が、ここにある。
最初から最後まで、もも姐たったひとりの手仕事
「もも缶」をオープンする際、食品衛生管理の資格を取得したもも姐。毎日、専用キッチンでクッキー作りと、梱包作業する。だから、大量生産は困難だし、予約も困難。そのぶん、鮮度は抜群。

出典: 川村桃子さん提供
いまのところ、ひとりで、自由気ままにやっています。大量生産に追われても「もも缶」らしさが損なわれる気がしますしね。
コメント: 川村桃子さん
プチギフトに、手土産に、内祝いに、そして自分用に。どんなシーンのどんな相手も喜ばせることができる「もも缶」、ぜひ、ご賞味あれ。

出典: 川村桃子さん提供
取材協力 スタイリスト/川村桃子さん
有名なグルメライターさんが知らぬうちに買ってくれていたようで、ウェブサイトや女性週刊誌、そして女性ファッション誌などで紹介してくれたんです。メディア掲載されてからは、完売スピードが早くなりましたね。
コメント: 川村桃子さん