顔の印象を左右する眉メイクだからこそ、アイブロウアイテムにはこだわりたいもの。そんなとき力を借りたいのがプロの知見。
ヘアメイクとして20年以上のキャリアを持つ、メイクカラーカウンセラーの日比朱美さんに愛用しているアイブロウアイテムを聞くと、意外にも巷でよく見かけるプチプラコスメなのだとか! その正体とは…?
メイクさん大絶賛のプチプラアイブロウ

出典: ライター撮影
▶ケイト アイブロウペンシルA 全7色 550円(税抜・編集部調べ)/カネボウ化粧品
▶セザンヌ 超細芯アイブロウ 全3色 500円(税抜)
するするとなめらかに描けるペンシルタイプの「ケイト アイブロウペンシルA」。全7色の豊富なカラバリだから髪色やメイクに合わせて使い分けても◎。
「セザンヌ 超細芯アイブロウ」は0.9ミリの超細芯で、眉毛一本一本をまるで生えているかのように描けるアイブロウ。水・汗・皮脂に強いウォータープルーフで消えやすい眉尻もしっかりキープできる。
芯が細くて硬さがあるものを選んで

出典: ライター撮影
いまや数え切れないほどのアイブロウペンシルが発売されている昨今。どんなポイントに注意して選ぶべきか…そんなお悩みを解消すべく、日比さんがこだわりのアイブロウペンシルの選びかたを伝授してくださった。
ほかの商品がダメというわけではないのですが、眉尻などの微妙なラインや正確なラインを描くには、芯が細くある程度の硬さも必要です。なので、今回紹介したセザンヌとケイトを長年愛用しています。
コメント: メイクカラーカウンセラー 日比朱美さん
特徴が異なる2本のアイブロウペンシルの良さを引き出しながら、使い分けていると語る日比さん。
「眉メイクがどうも上手くいかない」「これぞというものに出会えない」そんなアイブロウアイテム迷子のひとはぜひ試してみて。
取材協力/メイクカラーカウンセラー 日比朱美
私のアイブロウメイクに欠かせないアイテムは「セザンヌの超細芯アイブロウ」と「ケイトのアイブロウペンシルA」の2本です。ケイトはもう10年以上使用しているかと思います。
セザンヌのペンシルと併用する理由は、セザンヌで眉尻や毛が生えていないところを繊細に描き、その他はケイトを使用しニュアンスで描くからです。超細芯アイブロウのようなアイテムは、細く描きたい所にだけポイント使いをすることで、結果折れる頻度も減らすことができます。
特にセザンヌは、芯が細めのタイプの中でも細いことで、いままで出していた芯の長さや強さで描くと折れてしまうこともあります。それを踏まえて、少し短めに出したり描く長さも一気に長いラインを描こうとしたりせず、短い線を軽いタッチで描くようにすると芯が折れにくくなりますよ。
コメント: メイクカラーカウンセラー 日比朱美さん