おこもり期間が長引き、ジムなどに通えなくなって太ってしまった…なんてひとも多いのでは? 積極的に運動ができないいま、美ボディの鍵を握っているのは「食事」といえそう。
ベジ活アドバイザー・生井理恵さんは半年で-5kgに成功したこともある食のプロ。そんな生井さんに、体型維持や美肌につながる食事を教えてもらった。
トマトジュースのアレンジレシピ
◆作りかた
①トマトジュース(無塩)を用意する。
②オリーブオイルを少量入れる。レンジで温めてもOK。
◆アレンジ
ヨーグルトとすりおろしニンニクを入れると、ガスパチョにもできる。
おからパウダーで満足レシピ
◆作りかた
①おからパウダーを用意する。
② 味噌汁や豆乳など、汁物や飲み物に入れる。
「おからパウダー」は、腸内で膨らむため満腹感を与えてくれます。生理前など口さみしい時期にはヨーグルトに入れることも。ダイエットの強い味方になってくれますよ。
コメント: ベジ活アドバイザー・生井理恵さん
フルーツビネガーの炭酸割り
◆作りかた
①フルーツビネガーを用意する。
②フルーツビネガーと炭酸水を1:5の割合で混ぜあわせていただく。
◆アレンジ
フルーツビネガーはオリーブオイルや塩と合わせると、ドレッシングとしても使える。
代謝を高め、太りにくい体をつくってくれるお酢はコロナ太りの解消にぴったりです。
さらに、フルーツビネガーを使用することでフルーツのビタミンCもとることができるため、美肌づくりにもつながります。ぜひ、日頃から意識して取り入れてみてください。
コメント: ベジ活アドバイザー・生井理恵さん
野菜と果物のむくみ解消レシピ

出典: 生井さん撮影
◆材料(2人分)
・バナナ 2本
・アボカド 2分の1個
・小松菜 50g
・ヨーグルト 100-150g(量はお好みで加減。ヨーグルトの量が多くなると飲みやすくなります。濃厚なのがお好きなかたは少なめで)
◆作りかた
①バナナ・アボカド・小松菜を用意する。
②①とヨーグルトをミキサーにかけ、スムージーにする。
おこもり期間はテイクアウトやデリバリーを頼んだり、オンライン飲み会などをしたりする機会も増えますよね。しかし、テイクアウトや飲み会が続くと、塩分をとりすぎてむくんでしまうことも。そんなときには、カリウムの多い野菜と果物を積極的にとると、むくみの解消につながります。カリウムは熱に弱く水にとけてしまうので、なるべく生でいただきたいですね。
コメント: ベジ活アドバイザー・生井理恵さん
おこもり生活はラクだけど、そのぶん体型もゆるんでしまいがち。体型維持や美容に気を配りたいひとは、ぜひ生井さんのレシピにチャレンジしてみてはいかが?
取材協力/ベジ活アドバイザー 生井理恵
「トマトジュース」にはリコピンが含まれていて、メラニン色素の生成を抑制してくれる働きがあります。美白や日焼け予防にも効果が期待できますよ。
リコピンは朝一番にもっとも吸収されやすいので、このメニューは朝のルーティンにとりいれるのがおすすめです。もちろん、トマトジュースをそのまま飲むのというのも良いと思います。
コメント: ベジ活アドバイザー 生井理恵さん