「家の中にも紫外線は降り注ぐ」という説。耳にしたことはあるけれど正直めんどくさいのが本音。ステイホームの日々であまり外に出ていないのに、なんだか焼けているなんてひとは、おこもり日焼けしている可能性が…と語る美容家・深澤亜希さん。そこで今回は、家の中で使うべき日焼け止めを教えていただいた。
家の中でも日焼けする説、それって本当?
巷でよく聞く「家の中でも日焼けする」説。実際のところはどうなのか? すばり美容家である深澤亜希さんの見解は…
おこもり中に選ぶべき、日焼け止めの特徴は?
家の中でも日焼けをする可能性があるならば、日焼け止めはマスト。深澤さんが語る「おこもり日焼け止め」のポイントは、肌への優しさとあらゆる外的刺激から守るマルチさ。
おこもり中の日焼け止めは、スキンケア効果にプラスして、PCやスマホに向かっていることも多いと思うので、ブルーライトカット効果があるものがおすすめです。
また、部屋の換気を頻繁に行うことでほこりや花粉なども入ってきやすくなるので、粉塵などからのカット効果があるものもいいですね。
そのほか、肌がトーンアップするものや、肌色補正効果、ファンデ代わりになるものがおすすめ。さらに石鹸や、軽いクレンジングでオフできるものであれば、なおベター。身体と顔用は、配合成分や使い心地などの処方も違うので、一体になっているものでなければ、使い分けるのがベストです。
コメント: 美容家 深澤亜希さん
おこもり中におすすめの日焼け止め

出典: ライター撮影
TSUDAコスメ UVカラーバーム
SPF50+・PA++++ 18g 全2色 各5,600円(税抜)
UVケアはもちろん、ブルーライト99%カット、近赤外線96%カット、さらには、外部刺激から肌を守り炎症ケア、ニキビケア、小じわケア…など。あらゆる刺激から肌を守りながら労わる、優秀な日焼け止め。コンシーラー並みのカバー力を持つから、これ1つでおうちベースメイクが完成する。

出典: ライター撮影
カラーは「ベージュオークル」と「ナチュラルピンク」の2色展開。深澤さんのおすすめは、やさしい色味でお肌のトーンアップ効果も期待できる「ナチュラルピンク」。

出典: ライター撮影
コスメデコルテ サンシェルター トーンアップCC
SPF50+・PA++++ 35g 全3色 各3,000円(税抜)
紫外線はもちろん、乾燥や大気汚染からも肌を守りながら、なめらかな乳液のような使い心地で、ツヤと潤いに満ちた素肌に整える。

出典: ライター撮影
全3色あるうち、深澤さんが愛用しているカラーは明るいベージュの01。肌にスーッとなじんでほんのりトーンアップ。ナチュラルに色ムラをカバーして艶やかな肌印象に仕上がる。
家の中での紫外線対策はおっくうに感じることもあるけれど、心地よい日焼け止めを選べばストレフリーに紫外線対策ができる。未来のお肌のためにいますぐ始めてみては。
取材協力/美容家 深澤亜希
紫外線の中でも「生活紫外線」と呼ばれるUVA波は、波長が長く、窓ガラスなども通過するので、家の中や車の中にいても肌はダメージを受けてしまいます。
しかも、その量は地上に降り注ぐ紫外線量の9割を占めると言われているので、防御が必須です。家の中で知らずと毎日ジワジワ浴びてしまうと、主にシワやたるみの原因に。
ベッドの位置や、よく居るリビングのソファなど、陽がよく当たる場所ではとくに気をつけましょう。
コメント: 美容家 深澤亜希さん