美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんいわく、この春のトレンド眉は、自眉のような毛並みが感じられる、ふわっと自然な眉。そんな、いまっぽい自然な“ふわ軽眉”をめざすには、アイブロウパウダー付属の「あまり使わない側」が役に立つのだとか…?
そこで今回は、トレンド眉を作るのに最適な「ラウンドブラシ」について、玉村さんに詳しく伝授してもらった。
ラウンドブラシの役割
アイブロウパウダーには、以下2種類のブラシがついているものが多い。
斜めカットのコシありブラシ
先が斜めにカットされたやや細めのブラシはコシがあり、眉のラインを際立たせたり、地肌部分にしっかり色をのせたり、眉尻をシャープに描くことに優れているもの。
ラウンド型のフサッとブラシ
一方で先がラウンド型のフサッとしたブラシは、ノーズシャドウに使用したり、輪郭を際立たせずにふわっと眉に色をのせたいときにピッタリ。
実際に描き比べてみると、その違いは一目瞭然。
仕上げたい眉のイメージに合わせて使い分けるとよいのですが、春のトレンドである“自然なふわ軽眉”に仕上げるときはラウンド型がおすすめです。
コメント: 玉村麻衣子さん
玉村さんいわく、今年の春のトレンドは“自然なふわ軽眉”。ラウンド型なら輪郭がハッキリ出過ぎないため、簡単にふわっと自然に色をのせることができるのだそう。
ブラシの先がラウンド型だと、眉からはみ出しちゃいそう…と思われがちですが、はみ出た部分が自然な膨張効果を生んでくれるので、眉がふんわり仕上がるエッセンスになってくれますよ。
コメント: 玉村麻衣子さん
多少はみ出したとしても、ふわ軽眉をめざすならOK。これなら眉メイクが苦手なひとにも簡単に描くことができそう。
ラウンドブラシにも大小色々あるけれど、玉村さんが試してみたところ毛先の長さが1cm以下のものが使いやすかったのだとか。
私が愛用しているジルスチュアートやヴィセのアイブロウパウダーの付属ラウンドブラシは、かなり使いやすいです。
コメント: 玉村麻衣子さん
ちなみに、マロ眉さんや眉が一部生えていないひとなど、地肌部分に描く面積が多い場合は、先にアイブロウペンシルで地肌部分を毛並みに沿って描き足し、その後ラウンドブラシを使用してアイブロウパウダーを軽くのせればいいのだそう。
この春のトレンド眉メイクについては、下記の記事をチェックしてみて。
一歩間違えたら時代遅れ…? 2020春夏トレンド“ふわ軽ナチュラル眉”の作りかた
あなたもお手持ちのアイブロウブラシの「じゃないほう」を使って、トレンド眉を取り入れてみてはいかが?
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
付属ブラシといえば、「先が細い方は使うけど、ラウンドの方は使わない…」というひとも多いようですが、実はそんな"じゃない方"のラウンドブラシがトレンド眉をつくるのにピッタリなんです。
コメント: 玉村麻衣子さん