春夏は新作のカラーアイテムが続々登場。鮮やかなカラーと可愛らしいパッケージに心踊るけど、カラーメイクのハードルは高い。
「カラーメイクに挑戦したいけど、派手になりそう…」と敬遠している人も多いのでは?今回は目元プロデューサーの垣内綾子さんに大人のカラーメイクの掟を教えてもらった。
上品なカラーメイクのポイントは「細く短く」
太すぎるカラーアイラインは派手な印象を与えてしまう。細く短くを意識するとおしゃれに仕上がるそう。

ナチュラルに仕上げるため、目尻のはみ出しは2ミリまで、下まぶたに塗るときは目尻の端から3分の1までがルール。
全体的なバランスで色を選ぶ
「洋服は黄色だけどアイラインは赤」とコーディネート全体で何色も使ってしまうと、まとまりない印象に。洋服や髪色のバランスを考えて色を選んで。
差し色アイテムと同じ色を使うと、カラーメイクも一気になじむ。
例えば、赤い靴に合わせて赤いアイラインを使う、黄色のスカーフに合わせて黄色いアイラインを使うなど、ファッションとリンクさせて色を選ぶことがカラーメイクを成功させる鍵。

おしゃれ上級者はカラーマスカラとリンクさせてみて。
垣内さんオススメのカラーアイテム


滑らかな描き心地が特徴で、アイラインにもスマッジメイクにも使える。ウォータープルーフで崩れにくいので、印象的な目元が一日中持続。見たまま発色でしっかりカラーが出るのが嬉しい。

リンメルプリズム パウダーアイカラー 010 800円+税
パウダータイプの単色アイシャドウ。アイシャドウとして使うのはもちろん、アイラインのように下まぶたに細く塗るのも可愛い。プチプラなのにしっかり発色し、華やかな目元を演出してくれる。

細く塗ることで、アイラインのようにも使える。
一見難しそうなカラーアイテムもポイントを抑えれば挑戦しやすい。ファッションとリンクさせて取り入れてみて。
取材協力/目元プロデューサー・垣内綾子さん