老け見えする眉のひとつが「えぐれ眉」。眉山の下が不自然にカクッとえぐれたようになっている眉で、細眉ブームを経験した30代後半以降の女性によく見られる眉。最近はフサっとした太めの眉がトレンドだけに、えぐれ眉は時代遅れで老けた印象に見られることも…。
そこで今回はそんなえぐれ眉の解消方法を、美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんにくわしく教えてもらった。
えぐれた部分は毛並みに沿って描き足す!
まず、スクリューブラシで眉の毛並みを整える。このとき、えぐれている部分に上から毛を被せるように斜め下にとかしておくのがポイント。
次に、眉尻とカクッとえぐれた部分をアイブロウペンシルで描き足す。
本来の眉の毛並みの場合斜め上に描くのが基本だけれども、えぐれ眉さんの場合は斜め下に描き足した方が自然にフサっと見せることができるのだそう。
ペンシルで描き足すとこんなかんじに。
次に、アイブロウパウダーに持ち替え、ペンシルで描いたラインをぼかしながら眉全体に色をのせる。
仕上げにアイブロウジェルや眉マスカラを使用し、眉山付近の毛をえぐれた部分にかぶせるように毛並みを整えるとより自眉に近い仕上がりになるのだそう。
これで完成。
えぐれがなくなり、眉の下ラインがマイルドになったことで表情もやわらかく見えます。
コメント: 玉村麻衣子さん
また、眉をすこし太らせることで目もハッキリし、若々しい印象に仕上がるのだそう。
眉ひとつでこんなにも印象が変わるのならやらない手はない!えぐれ眉を改善して、老け顔から卒業して。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
このときアイラインのようにラインで描き足すのではなく、斜め下に向かってサッサッと一本一本毛を描き足すようにすると、フサっと毛が生えているように見せることができます。
コメント: 玉村麻衣子さん