クローゼットからあふれるお気に入りの服、どうしても捨てられない…。ファッションプロは、どうやって整理している? スタイリスト・ライフスタイリストの大田由香梨さんのクローゼット断捨離術を聞いてみた。
今のワードローブは、成長させてくれる服?
大田さんが服を手放す基準は「自分の成長を引っ張っていってくれるかどうか」。

出典: 大田 由香梨さん
写真の右側が、外に着ていくスタイリストとしての大田由香梨の服。
写真の左側が、家にいるときのリラックスした時間を過ごすための服。
服があふれてしまったときは、クローゼットの前でにらめっこ。定期的に実践しています。
コメント: 大田 由香梨さん
迷う服は「箱」にしまって、半年後に開けてみる

出典: 大田 由香梨さん
とはいえ、どうしても手放すか迷ってしまう服も…。こういう場合は、どうしたらいい?
手放すかどうか迷う服は、一旦「箱」へ。服をたたんで箱にしまってみると自分の目標も明確になるし、"自分がどうなりたいか"がシンプルになります。
半年後、その箱を開けたときに「やっぱりこの服好きだ」と感じたらクローゼットに復活させてもいいのですが、経験上、もうわたしにとって必要ないかな、と思うことが多いです。箱を開けたときに半年前をふり返って、自分の成長を感じることができれば、その服を気持ちよく手放すことができると思いますよ。
コメント: 大田 由香梨さん
大田さんが使っている箱は、味のあるHartmannのヴィンテージトランクケース。収納として使う箱もインテリアの一つとするアイディアをマネしたい。
今すぐ着るイメージが湧かず、でも手放したくない。そういった服たちは、ベッドサイドのテーブルとして使っている大きなHartmannのVintageトランクケースに、保管しておきます。おしゃれなトランクケースはインテリアにもなるのでおすすめです。
コメント: 大田 由香梨さん
自分のなりたい像を描いて、そこに連れていってくれる服だけを残す。未来のための断捨離を、あなたも試してみて。
取材協力 Stylist/大田由香梨
クローゼットが乱れていると、自分の内面も乱れがち。自分の理想像が揺らいでいるとき、わたしはクローゼットの前で考えるのが習慣になっています。
自分の内側と向きあってみて、1年後、2年後にどういう自分になりたいんだろうと考えます。その上で、自分の成長を引っ張っていってくれる、自分の理想に近づいていけるお服だけを残す。
これまではすごい好きな服だったけれど、"なりたい像"とは違うなと感じるなら、わたしは手放します。
今まで深く考えなかったことに対して、考えられる時間があるこのタイミング。外側に向いていた意識が自分の内側を向けるという意味でもよいと思います。
コメント: 大田 由香梨さん