どんなにメイク好きのひとでも、「眉が上手く描けない…」「眉メイクだけは苦手…」というひとは意外と多い。それって実は、眉メイクの手順やアイテムの使い方に問題がある可能性があるかも。
そこで今回は、眉メイクが上手く描けないひとに多い4つのNGを美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんがくわしくご紹介。改善すべきは意外と単純なことばかり。これを読めば、あなたも今日から美眉に変身できるかも?
NG1:眉頭から描きはじめる
眉メイクというと、まずは眉頭から描き始めるひとも多いはず。だけど実は、NG!
一番最初に描く部分はパウダーが濃くのりやすいため、眉頭から描くと眉頭が濃くなり過ぎて不自然に仕上がりがちなのだとか…。
あえてパウダーは取り直さず、ブラシに残ったものをなじませる程度でOKなのだそう。
眉頭の基本の位置については、こちらの記事を参考にしてみて。
NG2:小さな鏡を使って描く
メイクをするとき、ファンデーションのコンパクトや手鏡でやっているというひとも多いのでは?しかしこの習慣もNG!
小さな鏡では、片眉ずつしかうつすことができないため、なかなか左右対称に眉が仕上がりません。
コメント: 玉村麻衣子さん
メイクをするときは顔全体がうつる大きめの鏡を選ぶのがポイント。左右の互いの眉の状態を確認しながら描き進めることで、左右の眉のバランスがとりやすくなるのだそう。
NG3: なんとなく眉を描いている
いくらメイクが好きでも、眉メイクにだけは苦手意識を持っているというひとは意外と多い。しかしいくら苦手だからと言ってなんとなく眉を描いてしまうと、左右対称になりにくく、イメージした眉とは異なる仕上がりになってしまいがち…。
眉は「なんとなく」描くのではなく、眉山・眉尻・眉頭の位置を左右意識しながら描きすすめることが大切です。
コメント: 玉村麻衣子さん
特に眉山の位置や高さ、眉頭の位置や高さが左右同じになるように気を付けながら描くことで、左右対称になるため、この2つを特に意識して描いてみて。
眉を左右対称にする方法については、こちらの記事を参考にしてみて。
NG4:ひとつのアイテムで仕上げようとしている
「眉メイクが苦手…」というひとのなかには、眉メイクのアイテムをひとつしか使用していないひともすくなくない。
ペンシル、パウダーなど複数使うのは難しいように感じるかもしれませんが、実はその逆!ひとつのアイテムで仕上げようとする方が高いスキルが必要なんです。
コメント: 玉村麻衣子さん
眉メイクが苦手なひとこそひとつのアイテムに固執せず、複数使用するのがおすすめ。
「眉尻を細く描きたい」「地肌にしっかり色をのせたい」そんなときはペンシルを、「広い面積に色をのせたい」「やわらかく色をのせたい」そんなときはパウダーを使用するなど…。目的に合わせて眉アイテムを使い分けると自然な眉毛に仕上がるのだとか。
美眉アドバイザーの玉村さんおすすめの眉メイクアイテムについては、こちらの記事をチェック!
眉の描き順や使用アイテムなど、ひとつひとつ見ると小さいことかもしれませんが、それらの積み重ねが“眉が上手く描ける”につながります。
コメント: 玉村麻衣子さん
描き順や使用アイテムなど小さなことに思えるけれど、その小さな“残念”の積み重ねが、あなたを美眉から遠ざけている理由かも…。今回紹介した4つのポイントを意識して、自信の持てる美眉をめざしましょ。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
描きたい眉イメージや、お悩みによって描き順が多少異なることもありますが、基本的には眉山~眉尻→眉中の順に色をのせ、眉頭は最後にするのがポイント。
コメント: 玉村麻衣子さん