仕事や恋、人間関係で落ち込んだりイライラしてしまって、余計に物ごとが上手くいかなくなったり…。そんなとき、多方面で活躍されるby.Sエキスパートたちはどうやって乗り越えているの?
今回、そんな疑問に答えてくださったのが、2008・ミス・ユニバース・ジャパンでミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターの美馬寛子さん。美馬さん流のリフレッシュ方法は目からウロコ!なネタが満載。ぜひ参考にしてみて!
何もせず、自然に身を置く
月曜から金曜まで、毎日朝から晩まで働いて体はヘトヘト。加えて、お付き合いの食事や気の乗らない飲み会に参加して、夜はスマホを寝ながら寝る…なんてことをしていたら、心も体も休まらない!そこで美馬さんがおすすめしてくださったのが、自然に身を置くこと。
流行っているグランピングをしよう、バーベキューの支度をしよう、友人を集めよう、といった“しなければいけないこと”がストレスになる場合も。美馬さんにとって1番のリフレッシュ方法は“何もしない”ということなのだとか。
「何かしなきゃ」と考えたり準備をしたりすると、それがストレスの原因になりうるので何もしません。スマホは目につかないところにおいて、自然の中に身を置いて、本を読んだりしてのんびりしています。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
見つめる:落ち込んだ原因、現在の状況、自分自身
「現実逃避したところで解決できないので、どうにか前に進んでいく方向を見つけます」という美馬さん。モヤモヤした気持ちは自然の中に身を置くことでリフレッシュできるけれど、それはあくまで応急処置。モヤモヤの原因を理解して、自分と見つめあって、問題を解決していくことが重要。
起こってしまったことは仕方がないので、原因や対策方法に意識を向けます。落ち込んだ原因を理解して状況を整理したり、自分と向き合ったりして前に進む方法を考えますね。同じようなことって起きると思うんです。直面した問題にきちんと向き合って解決をすれば、次の課題もクリアしていけるのではないでしょうか。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
目の前にある問題について対処するだけではなく、同じような問題が繰り返されないためにどうすべきか、についても同時に考えたほうがいいみたい。課題は少ないほうが解決しやすいから、逃げずに取り組むのが◎。
問題が繰り返して起こるから、溜め込んでしまってどうにもならなくなるんです。なので、原因が少ないうちに対処するのがいいです。問題の原因が10個もあるとどうしようもなくなってしまうので、原因が1個のときにどう解決するか、2個のときどう対応するかですね。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
落ち込んだときは信頼できるひとに相談する
「仕事のミスや人間関係など、原因や状況がわかっているなら自分が信頼できるひとに相談するのがいい」と話す美馬さん。意外にも、業界が違うひとに話すのが気軽でおすすめなのだそう。
落ち込んだときは信頼している友人やパートナーなどに話を聞いてもらうのが定番ですね。私の場合、自分のやりかた(ルール)があるので、アドバイスが欲しいのではなく、ただ聞いてもらえるだけでいいんですよね。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
ホルモンの影響で感情に左右されやすい女性は、落ち込んでしまったとき、問題に直面したとき、冷静に考えたり判断したりが難しい場合も…。
けれど、そこをコントロールできないと、後々苦い思いをするのは自分。深呼吸をしたり、一度その場を離れてみたり、可能なら現実逃避をして気持ちを落ち着かせてみて。それから、状況を見て自分と向き合って根本的な問題解決を!
取材協力/ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子
気分がすっきりしないときは、現実から離れてみるのが一番です。スマホやパソコンも使わずに。私は海も山も好きなので、自然に身を置きますね。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん