ようこそ、"真夜中のパウダールーム"へ。ここは、秘密を持った女たちが真夜中にそっと訪れる特別な場所。恋する全ての女性にby.S×ラブライフアドバイザーのOliviA氏が捧ぐ、愛とSEXを紐解く時間。
第13回目の今夜は「オーガズムに到達しやすい“体位”」について。
女性の快感を刺激する体位なら、初めての高揚感を味わえるかも。あなたがよりオーガズムを感じれば、彼の気持ちもさらにヒートアップ。今宵は、史上最高に甘い夜を過ごしてみて…。
彼とひとつになりたい。そのために私ができるコトって?
多くの女性が悩める共通のテーマ、オーガズムについて。ふたりの肌が寸分の隙間もなくぴったりと重なり合って心と心が通じ合うあの瞬間。最高の幸せを感じるけれど、「思ったようにイケない…」と体が示す本音に悩む女性も少なくはないはず。
✓オーガズムへのファーストステップはリラックス
女性がオーガズムを感じるために大切なのは、まずは心がリラックスすること。「イかなくちゃ」「イキたい」という気持ちばかり先走ってしまうと、せっかくのSEXタイムが台無しに。
✓バスルームで前前戯(ぜんぜんぎ)
あなたがなかなかイケないのは、前戯に問題があるのかも。気持ちを盛り上げてくれる前戯が足りていない場合は、「前前戯」の時間を作ってみて。バスルームでリラックスしながら、彼と触れ合うことで、身も心も徐々に解放されていくはず。
ベッドの上で始まるSEXで、愛撫される時間が不十分だと思うなら、前戯を前倒しして、延長する工夫をしましょう。
例えば、SEX前に「今日は、一緒に入ろう」と声をかけ、一緒にお風呂に入り、お互いの体を手で洗い合いっこ。ここから前前戯の始まりです。だんだんと高まっていったら、バスタブに浸かり、彼にバックハグしてもらいましょう。
のぼせる前に「続きは、ベッドでしよう…」とベッドに誘って。ベッドに到着して、普段の前戯から再スタートすれば、いつもよりも愛撫時間が長くとれ、オーガズムに近づくはず。
コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏
あなたを絶頂へ誘う“キメ”の体位バリエーション
1. 脚ピンポジ
クリトリスなのか、膣なのか、オーガズムを感じやすい箇所はひとによって違うもの。ですが、その両方を刺激できる「脚ピンポジ」という体位があるのはご存知?両脚を広げるのではなく、彼の脚の間に入れ込み、ピンと伸ばすだけで、いままで味わったことのない快感を得られるでしょう。
オーガズムを得やすい体位は、主に3つ ① Gスポットを刺激する体位 ②子宮頚部(ポルチオ)を刺激する体位 ③クリトリスと膣を同時刺激する体位です。 クリトリスオーガズムと膣オーガズムを比較すると、膣オーガズムを得られる女性のほうが少ないと言われています。
私がいままで体位アドバイスをして、「初めて挿入でイケました!」というご報告を多く受けた体位は、③のW刺激体位の「脚ピン正常位」です。通常の正常位のポジションから、女性の両脚を彼の脚の間に入れ込み、両脚をつま先までピンと伸ばす体位です。
コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏
2.開脚シットポジ
膣で感じやすい女性には、「開脚シットポジ」もおすすめ。対面座位の状態になったら、そのまま両手を後ろに。腰を動かしながら気持ち良い箇所を探してみて。
Gスポットを刺激する体位のひとつは、「開脚対面座位」です。ふたりが両膝を開き、向かい合いながら挿入します。両手は後ろ手につき、腰を動かしながら、Gスポットを刺激しやすい角度や動きを探します。
このとき、男性の2つの条件が揃うと、Gスポットを刺激しやすくなります。ひとつは、硬さ、もうひとつは、角度です。この2つの条件をクリアしやすいのは、若い年齢の男性ですね。
コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏
いかがでしたか?
今回は、「オーガズムに到達しやすい“体位のバリエーション”」についてご紹介しました。
by.Sの続編連載『真夜中のパウダールーム2』では、今後も大人の女性の恋愛やSEXについてさまざまな切り口で取り上げていく予定。訪れるたびにあなたの恋愛力がさらに磨かれるはず。
それでは。また、お会いしましょう。
今回 監修していただいた、ラブライフアドバイザーOliviA氏は、ラブ・コミュニケーションを深めるレッスンを開催中。オフィシャルサイトもぜひチェックしてみて。
オーガズムへのファーストステップはリラックスです。「彼とのSEXで“イク”という感覚を味わってみたい!」という探求心は素敵ですが、気にしすぎるあまりプレッシャーに感じてしまうと逆効果です。
愛しいひとと肌を重ねる心が満たされる感覚、淡い快感がじんわりと続くような愛撫、ノンピストンで抱きしめ合う体位など、オーガズムを目的としないSEXの探求の仕方もあります。
コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏