• 真夜中のパウダールーム2

【#8】彼の未開発ゾーンをやさしく刺激。とろける「センシュアルタッチ」で彼をノックダウン

ようこそ、"真夜中のパウダールーム"へ。ここは、秘密を持った女たちが真夜中にそっと訪れる特別な場所。

恋する全ての女性にby.S×ラブライフアドバイザーのOliviA氏が捧ぐ、愛とSEXを紐解く時間。“真夜中のパウダールーム”の続編となる本連載。その名も“真夜中のパウダールーム 2”。

第8回目の今夜は「彼を快感へといざなう“手技”」をご紹介。

単調な動きになりがちな手での愛撫。自信がないからといって、すぐにオーラルセックスに持ち込んでしまうなんてもったいない。

究極の手技なら、それだけで彼をノックダウン。
今宵は形勢逆転。彼をもうワンステップ上の快感へ導いてあげましょう。

おあずけタイムで、ワンステップ上の快感を

情熱的なキスの後、手持ち無沙汰になってすぐに彼のモノに触れるのはナンセンス。
イイ女の条件は、“焦らし”を上手に扱うこと。

✓焦らすことで感度アップ

男女のセックスにおいて前戯が大切なように、男性を快感へ導くのにも前戯が大切。不用意に手をゴシゴシと動かすのではなく、まずは焦らしておあずけ状態を。

手で愛撫するときの目的を「射精」と捉えてしまうと、逆に気持ちよさから遠のいてしまいます。「イキそうだけど、イカせない」おあずけ状態は、食事で例えるとお腹をすかせている時間。
空腹を感じてから食べるごはんが美味しく感じるように、手での愛撫もおあずけしてから最も強い快感である「射精」に導くことで、今までとはレベル違いの快感を味わうことができます。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏

✓部位によって触りかたを変える

ペニスのまわりの性感帯は、部位によって快感の強さが違うもの。どこも同じように刺激するのは、芸がなくて彼も飽きてしまうかも。知ってる女は、徐々に快感をクレッシェンド。迫りくるクライマックスに、彼の気持ちも最高潮へ。

ペニスまわりの性感帯は快感の強さにグラデーションがあるので、それぞれの部位によって触り方を変えること。
会陰(えいん:肛門と陰嚢の間)→陰嚢(玉)→陰茎(本体)→裏筋(陰茎の裏の縫い目のような筋。感度が高い)→カリ首(亀頭と陰茎の段差)→亀頭と下から上へ順番に触っていくことで、じょじょに強まっていく快感が、映画のストーリーのようにクライマックスを盛り上げてくれます。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏

✓吐息がかかる距離で彼のモノに触る

個人差があるペニスの愛撫では、彼の好みを見極めるのも重要。吐息がかかる距離で愛撫をして、彼の些細な変化にも気づいてあげて。あなただけが知る快感スポットを見つければ、彼はもうあなたから離れられなくなるはず。

ペニス愛撫はひとそれぞれ好みがあります。その好みを見極めるのことが大事です。ただ、愛撫をしながら「気持ちいい?」と聞いても、「うん」としか答えられない雰囲気なのは、男女逆転でも同じこと。彼の微細な「気持ちいいサイン」を見逃さないように、彼の吐息を感じる距離に横たわり、添い寝ポジションでペニスを愛撫してみてください。

イキそうになるときに「うっ…」と漏らす声、筋肉のこわばり、握った手の平に伝わるドクドクと脈打つ感触をよく観察しましょう。
リアクションの見極めが難しいようだったら、「この触りかた好き?これはどう?」とパターンを変えながら選択制で答えてもらい、最終的に彼のお気に入り愛撫を絞り込んでいきます。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏

彼を絶頂へといざなう“極上のハンドテクニック”

✓「センシュアルタッチ」で“縫い目”を刺激

ピンポイントで性感帯を狙ってソフトタッチをすれば、いままでに味わったことのない快感を彼に味わってもらえるかも。大味の刺激に慣れてしまっている男性だからこそ、繊細な刺激で新感覚の快感を。

ペニスの裏面を見ると、縫い目のような筋が亀頭と本体の境目から陰嚢にかけてあります。そこは、裏筋と呼ばれる性感帯です。男性によると裏筋をなぞるように触られると背骨に電気が走るような快感が味わえるそうです。

裏筋のなかでも亀頭よりの部位、陰茎の真ん中、根元部分と感じかたが異なります。とくに敏感に感じるのは、亀頭寄りの上1/3部分と言われますが個人差があるので、彼はどう感じるのか観察しながら触ってみましょう。

中指の指の腹を裏筋に這わせるようあてがい、彼の敏感な部分を探り当てます。このときのタッチは、ソフトタッチ。肌の表面を凹ませない程度の強さ加減です。大味の刺激に慣れてしまっている彼に繊細な刺激でも十分に感じるんだということを教えてあげるようなつもりで新感覚の快感を味わってもらいましょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏

✓“きのこかさ”には「クロックワイズ愛撫」

男性器の亀頭は、女性器でいうクリトリス。射精とは違った快感を感じる部分でもあるので、淡い刺激で気持ち良さを継続してあげるのが効果的。彼が“欲しがりさん”になっていく姿に、あなたの気持ちも高まってくるはず。

男性器は、ペニスの先端に近づくほどに敏感になっていきます。トップの亀頭(きのこのかさ部分)は、射精の強い快感とは違う淡い快感を感じる性感帯です。ペニスが勃起して、尿道口から透明のとろっとした体液(カウパー腺液)がでてきたら、片手でペニスを支え、利き手の中指の腹で、カウパー腺液を時計回りに塗り伸ばしていきます。

このとき、潤滑ゼリーを1~2滴ほど亀頭に垂らし、ゼリーと体液と混ぜるようなイメージでゆっくりじわじわと亀頭先端に淡い刺激を与えるといいでしょう。

彼が「もっと」と腰をクイクイと動かして欲しがってきたら、愛撫に変化をつけます。今度は、あなたの手のひらをお椀型にまるめ、手の平の真ん中あたりを亀頭のてっぺんにくっつけ、小さく「いい子、いい子」するように、時計回りにローリング愛撫。

亀頭への刺激は「気持ちいいけど、射精の気持ちよさとは別」「淡い快感がずっと続く感じ」と言われます。射精させようとせずに、亀頭への繊細な刺激でじわじわと高めていく気持ちで行いましょう。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏

✓「スクイーズ愛撫」「ストップ・スタート愛撫」でクライマックスへ

クライマックス=射精が近づいてきたら「スクイーズ法」と「ストップ&スタート法」でラストスパート。イキそうになったらやめる、を繰り返して最後の焦らしタイムを何度も楽しんで。「すぐにイっちゃダメだよ」とちょっと意地悪にささやけば、いつもとは形勢逆転。心も体もワンランク上の快感へと到達した彼は、もうあなたのトリコに。

もともとは、早漏男性の持続力を高めるためのトレーニングとして生まれたのが「スクイーズ法」と「ストップ&スタート法」です。イキそうになるのを亀頭をギュッと握って食い止めるのが「スクイーズ法」。イキそうになったら、刺激を止めるのを3回繰り返し、4回目で射精に至るのが「ストップ&スタート法」。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏

はじめに「今日は、すぐイっちゃダメだからね。イキそうになったら教えて」と彼に前置きしておきます。 陰茎(竿)を握り、上下にスライドするように摩擦刺激をします。握る強さや擦るスピードは、彼に「これくらいでいい?」と確認しながら行いましょう。

彼が高まっていきて「もう、我慢できない…」となったら、裏筋と亀頭の境目の「人」の部分に親指を当て、少し強め(注射後の止血程度)に押します。 人差し指と中指は、亀頭を取り囲むようにそえます。 しばらくするとイキそうになる感覚がおさまるので、再び摩擦刺激を再開します。

このストップ&スタートを3回ほど繰り返し、4回目で射精に至ります。 じわじわと射精に導くことで持続力がつくだけでなく、クライマックスを迎えたときの快感がより深くなると言われています。

コメント: ラブライフアドバイザーOliviA氏

いかがでしたか?

今回は、「彼を快感へといざなう“手技”」についてご紹介しました。

by.Sの続編連載『真夜中のパウダールーム2』では、今後も大人の女性の恋愛やSEXについてさまざまな切り口で取り上げていく予定。訪れるたびにあなたの恋愛力がさらに磨かれるはず。

それでは。また、お会いしましょう。

今回 監修していただいた、ラブライフアドバイザーOliviA氏は、ラブ・コミュニケーションを深めるレッスンを開催中。オフィシャルサイトもぜひチェックしてみて。

Channelバックナンバー

真夜中のパウダールーム2

配信日:金曜日(毎週)

恋する全ての女性に向けてby.Sが捧げる、愛とSEXの秘技集。

text : yui

supervised by

ラブライフアドバイザー
OliviA(オリビア)

性生活の総合アドバイザー。ラブライフ向上のためのサロンやスクール運営を行う。懇切丁寧なアドバイスが好評で20~50代まで幅広い層の女性から支持されている。
by.Sチャンネル「真夜中のパウダールーム2」で金曜日(毎週)配信中!

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