口のニオイや、デリケートゾーンのニオイ&かゆみ…。これって粘膜が乾燥しているからかも。実は、セックス痛も引き起こす粘膜の乾燥について、美容家・山本未奈子さんにインタビュー。粘膜ケアの最新ノウハウをお届けします。
肌が乾燥するように、実は、粘膜も乾燥している
目、鼻、口、デリケートゾーンなどのニオイやかゆみ、痛み…。不快な悩みは、粘膜の乾燥が関係していることも。
肌と同じように、粘膜もケアが必要な理由
さまざまな不快感は、粘膜の乾燥が関係している可能性が高いけれど、そもそも、なぜ粘膜が乾燥するの?
加齢や、女性ホルモンの乱れ、疲労、ストレスの影響で、粘液の分泌が減少。その結果、潤い不足となるのです。
季節の変わり目の寒暖差も、体にはかなりのストレスを与えています。
でも、肌は乾燥しているとケアするけれど、粘膜は乾燥をしていても何もしないひとが多いのが現状です。粘膜ケアというのは、とても大切。とくに、冬は湿度も低く、肌と同じように乾燥しがち。もっとお手入れが一般的になってほしいですね。
コメント: 山本さん
粘膜の乾燥で、免疫力もダウン…
粘膜の乾燥は、口臭やデリケートゾーンの不快感だけでなく、体全体にも影響大!
鼻の中の粘膜の乾燥、ドライノーズはムズムズとかゆみを感じます。でもそれだけなく、鼻の中が乾くと、細菌が入りやすくなり、風邪を引くリスクが高まります。
さらに、胃や腸も粘膜。疲れが溜まると粘膜の状態が悪くなり、胃が荒れるなど胃腸の不調にも繋がります。免疫機能の約70%が腸に集中し、腸内環境が悪化すると免疫力も低下すると言われています。
粘膜の乾燥は、体の免疫機能にも影響するのです。
コメント: 山本さん
粘膜を潤すケアを✔︎
粘膜の乾燥は、具体的にどうやってケアすればいい?
一時的なケアとしては、ドライアイなら目薬、口臭なら歯磨き。ドライノーズは、濡らしたガーゼをあてたマスクをするといいですね。
また、最近は、デリケートゾーンの乾燥ケアにも注目が集まり、続々と専用アイテムが登場しています。デリケートゾーンは、粘膜と皮膚の境。とても繊細な部分なので専用の石けんやクリームでケアしたほうが安心です。
根本的に潤いが不足しているひとは、やはり内側からのケアも必要に。食事やサプリメントで、ビタミンAや必須脂肪酸を積極的に摂取するのもおすすめ。サプリメントは、速効性があるので、試してみる価値はあると思います。
コメント: 山本さん
山本さんイチ押しサプリメント
口のニオイ、目や鼻の乾き、デリケートゾーンのニオイやかゆみを内側からケア!

出典: ライター撮影
シンプリス センシュアル ネンマク ケア 3粒×30袋 8,700円(税別)/シンプリス
潤い不足に内側から働きかける粘膜ケアサプリメント。シーベリー果実油やアグアへエキスなどのスーパーフードが粘膜の生成や潤いをサポート。メントール配合で息も爽やかに。アスタキサンチンなどが皮脂の酸化を防ぐ。
口、胃腸、デリケートゾーンなどの不快な乾きにアプローチして、寝起きの口臭など、気になるニオイをスピーディにケア。飲んでいるのと飲んでいないのでは全然違います。
コメント: 山本さん
シンプリス
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注目度が急上昇中の粘膜の潤いケア! ぜひ、お手入れにプラスしてみて。
取材協力/美容家 山本未奈子さん
ひとの体の表面は、1枚の皮膚で覆われています。しかし、ちょっと体の内側に入ると、そこは粘膜に。肌が乾燥するように、実は、粘膜も乾燥します。
粘膜というのは、湿った粘液で覆われた部分。目の中、鼻の中、口内、膣などです。目が乾けばドライアイ、鼻が乾けばドライノーズ、口が乾けばドライマウスに。そして、膣の粘膜が乾燥すると性交痛が起こりやすくなります。
また、粘液には殺菌作用があります。その粘膜が乾燥すると雑菌が繁殖しやすくなり、ニオイやかゆみを引き起こします。口臭やデリケートゾーンのニオイが気になるなら、この可能性もありますね。
コメント: 山本さん