
出典: by.S編集部
「30歳」の節目を超えたら。新たな世界が開ける気がするし、何も変わらないと言うひともいる。この連載では、輝くあのひとに、30代の変化をインタビュー。私たちにでも真似できそうな、「やめたこと」とは。
「大事な撮影=鬼トレーニング」をやめてみた

出典: 編集部撮影
業界きっての小顔と美尻!と定評がある、モデルの矢野未希子さん。かつてはがむしゃらなトレーニングで体型をキープしていたものの…
“苦しいけど頑張らなくちゃ”という思考、プレッシャーから開放されたのが良かったのかもしれない。
とはいいつつ、矢野さんの“小顔”は、日々の鍛錬の賜物でもある。矢野さんは今回、読者のために、この10年間欠かさずにやってきたという“小顔習慣”を教えてくれた。
1. 姿勢

出典: 編集部撮影
小顔にしたいのなら顔だけマッサージしていてもダメ。頭、首、肩、骨盤が小顔に影響してくるんです。
特に首やデコルテまわりがもたつくとその印象に引っ張られてしまうので、入念にケアしたほうがいいです。
そして、小顔な印象を受ける“首が長いひと”は絶対的に姿勢が良いんですよ。背筋を伸ばして肩をさげて、首が長くなる姿勢を意識。スマホを見るために下ばっか向いてると首が短くなっちゃうから注意です
コメント: 矢野未希子さん
2. 呼吸

出典: 編集部撮影
これはイメージの話なんですけど、口呼吸をやめて鼻呼吸に集中します。
鼻呼吸に集中して…頭蓋骨の奥に空気を送りこむイメージ。空気圧で内側から顔を引っ張り上げます(笑)。
コメント: 矢野未希子さん
3. 小顔体操
車を運転している時、口を開けたりすぼめたり、『あーあーあー』って声を出したりする顔の運動をずっとやってますね。
あと、お風呂に入ってる時、舌や指で、内側から顔をほぐすこともマメにやります
コメント: 矢野未希子さん
4. 頭皮ほぐし

出典: 編集部撮影
お風呂では、頭皮ほぐしも。湯船に頭をつけて仰向けになり顔だけだして入浴するんです。
5分くらい頭をつけてると頭皮がほぐれるんで、ほぐれた頭皮をヘッドマッサージ機や手でもみこみます
コメント: 矢野未希子さん
日常のちょっとした時間にやっているという矢野さんの小顔習慣の数々。「地道ですね…」と思わず感想を漏らすと、矢野さんはにっこり微笑みながら力強く頷いた。

出典: 編集部撮影
そうなんです! これは“執念”なんです。小さいことだけど日々続けることがすごく大切。
人の手を借りてキュッと引き上がったとしたら、それをキープするためには地道な習慣が必要。むくみやたるみは、あっという間に出てきてしまう
コメント: 矢野未希子さん
矢野さんは、これらのことを“師匠”と呼ぶ人物に教えてもらったという。
私はボディメイクトレーナーの横手貞一朗さんという方にパーソナルトレーナーとしてついてもらっていて、10年くらい横手さんのもとに通っています。呼吸法などは全部、横手さんに教えてもらったこと。
横手さん自身がとても顔が若々しいんですよ。肌にハリがあって若々しい。44歳なんですけど、とてもそうは見えなくて
コメント: 矢野未希子さん

出典: 編集部撮影
とにかく元気な方で、何というか、細胞が元気って感じ! 私も彼を見て、こういう歳の重ね方をしたいなと思っています
コメント: 矢野未希子さん
“鬼トレーニング”にとらわれる必要はないものの、毎日のちょっとした小顔トレーニングやケアの積み重ねは、とても大切。
驚異の“小顔”の持ち主・矢野さんが教えてくれた簡単小顔ケア、今日からさっそく真似したい!
取材協力 矢野未希子
『VERY』(光文社)の初カバー撮影をするにあたって、今までやっていたガチガチのトレーニングをやめてみたんですよ。
今まで大事な撮影の前は必ず、トレーニングやメンテナンスをたくさんこなす習慣があって、必死に頑張っていたんですけど。
結果的に撮影は大成功だったので大きな自信に繋がりました
コメント: 矢野未希子さん