これから忘年会やパーティなど、友人知人と集まる機会が多くなるシーズン。あなたは、昼に人と会うときのメイクと、夜のメイクを変えてる?
実は、自然光が降り注ぐ昼の時間帯に女性が魅力的に見えるメイクと、夜のムーディーなダウンライトの下で魅力的に見えるメイクとは異なるのだとか…。
そこで今回は美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんが、「昼モテ眉」と「夜モテ眉」の違いについて詳しくご紹介。
「やわらかな眉」が昼モテのカギ
自然光の下で好感が持てるメイクとは、清潔感のある明るいメイク。眉は濃くハッキリ描いてしまうと「メイクが濃い」「ケバイ」という印象を与えがちに…。
眉メイクのポイントは以下3つ。
① 眉色は髪色よりワントーン明るく
自眉が濃いひとは、仕上げに‟暗め"の眉マスカラを使用すると垢ぬけた印象に。眉マスカラが明るすぎるのはNG。顔がぼやっと見えたり、やんちゃに見えたり、老けて見えたりしてしまこともあるから、注意して。
② アイブロウパウダーをメインで使用
アイブロウパウダーで眉全体を描き、色ムラが気になる部分のみペンシルでちょこちょこと部分足しすると、やわらかな眉に仕上がりやすいのだそう。
③ 輪郭をハッキリ描きすぎない
眉尻はある程度輪郭がハッキリしていてOK。それ以外の部分は、描きすぎた場合、スクリューブラシでぼかしてふんわり仕上げるのがポイント。
「ラインを際立たせる」が夜モテのカギ
一方、夜食事に出かけるレストランや居酒屋は、あたたかい白熱灯や、ムーディーなダウンライトのことが多い。
そのような暗めの光の下では、眉をナチュラルに描きすぎると眉の存在感がなくなり 、顔全体がぼんやり見えてしまいます。
コメント: 玉村麻衣子さん
そのため、夜はややしっかり眉を描くのがおすすめ。顔のパーツもハッキリし、魅力的に見せることができる。
眉メイクのポイントは以下2つ。
① 輪郭をやや際立たせる
ダウンライトの下では眉が光で飛んで見えやすいから、眉頭以外の部分の輪郭をやや際立たせて描くのがポイント。眉山~眉尻はペンシルで、眉の上下はパウダーを使用し、ブラシを立てて輪郭を際立たせるように描くのがおすすめ。
② 黒目の上に「追いパウダー」で濃さをプラス
いつも通り眉メイクをしたら、仕上げに黒目の真上部分にのみ同じ色のアイブロウパウダーをさらに重ねると、眉に自然な濃さがプラスされるのだそう。
このように、お昼に好感が持てる眉メイクと、夜の顔を魅力的に見せる眉メイクは異なるもの。
夜のお店でオールして、朝に外で顔を見たらギョッとした…なんていうのはよく聞く話。昼にモテる顔と夜にモテる顔は違うもの。時間によって眉を着替えて、1日中美眉な女性をめざしましょ。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
アイブロウパウダーを効果的に使って、輪郭を強調させすぎない自然な眉を描くのが昼モテのカギです。
コメント: 玉村麻衣子さん