便利な使い捨て皿はどこでも手に入るけど、上質を知る女が選ぶのはサステナブルなこのアイテム。
ライフスタイリスト大田由香梨さん愛用の、美しすぎる紙皿「WASARA」をピックアップ。
紙皿とは思えない!
大田さんがWASARAと出会ったのは、キャンプ場のプロデュースをしたときのこと。キャンプ場で大量廃棄される紙皿が、環境配慮されるものであれば…と理想的な紙皿を探していた際、他の紙皿とは一線を画す「WASARA」と出会ったのだそう。
WASARAは土に還る素材から作られた生分解性*、コンポスタブル*な紙の器です。人も動物も、木も草も、最後はすべて土に還り、そこからまた新しい命が生まれます。
*生分解性・堆肥化WASARAが取得している認証「ASTM-D6400」における堆肥化の定義は、1)二酸化炭素と水、無機化合物に分解される 2)90日以内に細かく分解され、原形をとどめていないこと 3)有毒な残骸物を残さないこと とされています。
すっかり惚れ込んでしまい、自宅でのホームパーティーでも愛用中です。ホストがずっと洗い物していると、ゲストに気を遣わせてしまいますしね!
コメント: 大田 由香梨さん
と、ゲストへの配慮を欠かさない大田さんならではのお気に入りポイントも。
美しく、使いやすく、環境に優しく。“WASARA”とは
「料理を美しく引き立たせ、豊かであたたかい空気を創りだすような紙の器をつくりたい」、そんな想いから生まれたWASARA。日本人の精神性にもとづいたデザインは、テーブルをやさしく美しく彩ってくれる。
日本では箸を使い、器を手に持ち、口をつけて食べる習慣があります。器を手に持つことは、両手を合わせてその中の食材を手のひらで包み、ありがたく食べものをいただくという精神性の表れです。季節の移ろいを感じながら、五感で食を愉しむ日本特有の豊かで繊細な感性と食文化。WASARAは、その心を表す器でありたいのです。
WASARAは無駄なものをそぎ落とした、ミニマル・デザインも特徴。日本伝統の技巧や美意識が、商品ひとつひとつから伝わってくる。
格子や障子では単純な形を繰り返して連なりの美を作り出しています。形が単純であればこそ、つくり手には正確な技が求められます。そこに漂う緊張感は、清々しさや心地よさを作り出し、人々の生活の中に溶け込んできました。
原料にもこだわりが。枯渇が危惧される木材ではなく、竹とサトウキビの繊維を使っている。
“使える”のはこの形。大田由香梨さん愛用品

出典: WASARA
上:角皿(大)6枚入 704円(税込)、角皿(中)6枚入 550円(税込)
中:長角皿 6枚入 704円(税込)、コンポート 6個入 704円(税込)
下:ワインカップ 6個入 660円(税込)、小付 12個入 726円(税込)
バリエーション豊富なWASARAのなかで、大田さん愛用品がこちら。角皿やコンポートは取り皿に、小付はメインの横にちょっとした小鉢として。見た目の美しさはさることながら、水にも油にも強いのがうれしい。
一番よく使っているのが、四角い正方形の角皿、ワインカップ、足がすぼまっているお椀のコンポート。どれもすごい美しくて。小さな小付は、メインの横にちょっとのせます。
コメント: 大田 由香梨さん
紙皿とは思えないほど、美しすぎるWASARAが今、おしゃれのひとの間で話題に。次のホームパーティーは美しく、洗い物少なく、地球に優しい紙皿を使ってみては?
WASARA
https://wasara.jp/
取材協力 Stylist/大田由香梨
WASARAは、90日で土に還る素材から作られています。またそぎ落とされたミニマルなデザインも、美しい。
コメント: 大田由香梨さん