おこんばんは。これは、プロたちがやらない・やめた「封印美容」をお伝えする連載。
知っているか、いないかであなたの美容度がアップするなんて…やるっきゃない!
つねに美と向き合ってきた人たちだからこそ知っている「いますぐ封印」行動を紹介するわ。レッツラFU-IN!
今回は、美容大国・韓国の有名皮膚科医、バノバギ美容皮膚科医院長のバン氏に、「美肌になるための封印行動」をお尋ねした。
え?それ常識です。韓国ではありえない日本の定番スキンケアとは?
K-Beautyが世界的に大ブーム。「韓国人はなんであんなにお肌が綺麗なの?毛穴ある?」と疑問に思って、韓国コスメ探しに精を出しているひとも多いはず。
でも、そもそも日常スキンケア方法で衝撃的な違いがあったみたい…!
封印!「化粧水を温めて使うスキンケア」
んんん!? 『コスメ冷蔵庫』ってなに!?
なんと韓国では、美意識の高いひとはこぞって、コスメ専用の冷蔵庫を持っているのだそう。
韓国では、美意識の高いひとでなくても、一般的に化粧水やパックは冷やして使うのが当たり前です。あたたかいお湯で洗顔して毛穴が開いているので、その毛穴を引き締めるという考え方ですね。
コメント: バン院長
日本では、”化粧水やクリーム”を手のひらであたためて浸透力をアップさせてからお肌にのせるというのがよく聞くスキンケアの定説。もしや毛穴を開きっぱなしに開け放っていたのかもしれないわ…。
韓国では、ある女優さんの”洗顔後に冷たい水洗いをする”というスキンケア法が浸透しているほど、冷やして引き締めるスキンケアが一般的。化粧水は「クレンジングの一部で、洗顔の最後のステップ」という考え方もあるんですって。
「コスメ雑菌」もしっかり避けましょう
日本でもよく言われていることでもあるけど、やはり、コスメの衛生管理も肌管理の一部。先ほど紹介した、コスメ冷蔵庫の中には殺菌効果のあるタイプもあるのだそう。
皮膚科医の観点から言うと、やはりコスメの衛生管理も気をつけてほしいポイントです。直接肌に触れるパフやブラシはこまめに綺麗にしてほしいところ。
特に、韓国コスメの中でも人気の”クッションファンデーション”は、水分を含んでいて雑菌が発生しやすいアイテムでもあるので、夏場は冷やしたり、こまめに替えたりするようにしてください。
コメント: バン院長
<バン院長プロフィール>

出典: バン院長
バノバギ美容皮膚科代表院長兼バノバギコスメティクスCEO。韓国・漢陽大学医学部を卒業後、2001年より皮膚科専門医として美容業界に貢献。漢陽大学病院皮膚科外来教授や、大韓民国皮膚科医協会理事などを歴任。
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もしかして、ドキッとした? ときには、美しくなるために何かを封印しなければならないのね…。さてと、明日からまたもっと綺麗になっちゃお。
取材協力 バン氏 (バノバギ美容皮膚科医院長)
Illustration ボブa.k.aえんちゃん
#2予告:「肌に悪い成分が入りがちなコスメの見分けかた」
美意識の高いひとは、みんな『コスメ冷蔵庫』を持っていますが、やはり夏場は冷やして衛生面を保つのが大切ですね。
コメント: バン院長