美顔器や顔体操をしても、なかなか引き締まらないフェイスライン…なんと衝撃の事実が発覚!「整体KAWASHIMA」代表の人気整体師・川島悠希さんいわく、緩んでいたりたるんでいたり、フェイスラインが残念なひとの多くは、舌の置く位置に原因があるのだとか。緩んだたるみ輪郭を引き締める方法について、川島さんにくわしく尋ねてみた。
小顔美人と輪郭おブスの違いは、まさかの「舌の位置」?
川島さんいわく、フェイスラインがたるんでいたり緩んでいたりするひとの多くは、舌が正しい位置に置けていないのだそう。口を閉じているときの舌は本来、上顎にぴったりとついているのが通常の状態。だけど舌筋が弱ってくることにより、舌の位置が段々と下がってしまい、口呼吸をするようになってしまうのだとか…。
この舌筋を鍛えれば、口呼吸の改善につながり、さらにフェイスラインもキュッと引き締まるように。そんな一石二鳥な舌筋トレーニングで横顔美人なフェイスラインをめざしましょ。
仕事中でもバレない。簡単「舌トレ」
お仕事中や移動中、テレビを見ながらでもできる舌トレの方法をご紹介。まずは鏡で自分の顎を横からチェック。口を閉じた状態で、舌を下顎に置いたときと、上顎にピッタリとくっつけたときのあごを比べてみて。顎のすっきり具合がだいぶ変わるはず…。

出典: green K
今回の舌トレは、このピタッと舌を上顎にくっつけるという動作のみ!このとき、手前ではなく奥の方まで吸い上げるように意識して。舌をグッと、くっつけたまま30秒キープ。10秒休憩して、もう30秒キープを5回繰り返す。これを毎日5セットを最低1回をノルマにしてみて。鼻でゆっくり呼吸するのを忘れずに。
やってみると意外とキツイんですよね…。舌筋は普段使っていないひとが多いため、最初は結構疲れるはずです。
コメント: 川島悠希さん
ある実験では、舌筋を鍛えた小学生が、鍛えなかった時期に比べ6割も風邪をひかなくなったのだとか…。メリットしかない簡単舌トレーニングで、美しいフェイスラインと免疫力、両方手に入れちゃいましょ。
取材協力 整体KAWASHIMA代表/川島悠希 illustration/green K
欧米人は80%ほど表情筋を使っているのに対し、日本人はわずか20%程度しか使っていないと言われています。特に日本人が使っていないと言われているのが、この“舌筋”なのです。
コメント: 川島悠希さん