彼との記念写真や友達と自撮りをしたとき、証明写真の撮影をしたとき。なんだか表情がぼやけて残念な顔に写ってしまった経験はない?だからといってアプリを使った加工バリバリの写真では、アラサーだとちょっと"イタい認定"されてしまうかも…。
美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんいわく、写真映えする顔になるには顔の各パーツのフレームを際立たせることが大切なのだそう。そこで今回は、目、眉、口もとの3つのパーツにいつものメイクにちょい足しでできる、写真映えメイク術をご紹介。
STEP1. アイラインを際立たせる
いつものようにアイラインを引いたら、下からまつ毛の生え際を覗いて。アイラインでは埋まりきらなかった肌色の粘膜部分があるのが分かるはず。
ここで、ちょい足し!肌色の粘膜部分を、下からちょこちょことジェルアイライナーで埋めてみて。
肌色の隙間が埋まるだけで目のフレームが際立ち、黒目がちな印象的な目もとに変身するのだそう。
下まぶたも目尻から1/3程度で下まつ毛の生え際を埋めるように、ジェルライナーでラインを引いていく。
これで完成!
ただし肌色の粘膜には、涙液を蒸発しにくくするための油を分泌するマイボーム腺があり、アイラインをしっかりひくことでマイボーム腺をふさいでしまうことも…。
目の健康を考えて毎日ではなく、写真映えさせたい特別な日に限って実践することをおすすめします。
コメント: 玉村麻衣子さん
STEP2. 眉下ラインを際立たせる
続いては眉メイク。いつもの眉メイクをしたら、ちょい足し!細めのアイブロウペンシルで、眉の下ラインをなぞるように描き足して。
軽いタッチで描き足すのがポイントなのだとか。
眉の下ラインがハッキリすることで、眉の形が際立ちます。
コメント: 玉村麻衣子さん
また、目もと全体がハッキリして見える効果も期待できるのだそう。
STEP3. リップラインを際立たせる
最後はリップ。いつものようにリップを塗ったら、ちょい足し!口角~リップラインを3センチほどコンシーラーでカバーし、指で軽くなじませて。
そしてリップブラシでリップラインをとり直して。リップラインがぼやけていると口周りがくすんで見えたり、たるんで見えがち…。
リップラインを際立たせることで口角が上がって見え、口もとにメリハリが出ます。
コメント: 玉村麻衣子さん
ちょい足し前とちょい足し後を比較してみると、一目瞭然!目・眉・口の3つをちょい足しするだけで、グッと写真映えする顔になったのがよくわかる。
いつものメイクにちょい足しするだけだから、アフター5のメイク直しでも使えそう。写真を撮る予定があるときは、ぜひ試してみて。
【使用アイテム】
・dejavu ラスティンファインクリームペンシル(ダークブラウン
・ヴィセ アイブロウペンシルS(BR300)
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
ブラウン系のジェルアイライナーは芯がやわらかくブラックより自然に仕上がるのでおすすめです。
コメント: 玉村麻衣子さん