いまトレンドの眉メイクといえば、まるで自眉のような立体感のある眉。しかしこの「立体感」の作り方が分からず、気づけば"描きました感"のある平面的な眉に仕上がっているひとも少なくない…。
そこで今回は美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんが、簡単に眉に立体感を出す方法をご紹介。眉に“濃淡”をつける描き方と、毛並みを際立たせるだけの、2つ方法をチェック!
1.あえて眉に濃淡をつける
眉メイクをするときに、眉全体に均一に色をのせようとするひとが多い。だけど実はこれはNG!眉全部に均一に色をのせることで平面的な仕上がりになってしまうのだとか…。
眉毛はもともと均一に生えておらず、黒目の上あたりが1番濃く太い毛が密集しているもの。眉頭や眉尻はそれよりもやや薄めなのだとか。
つまり眉メイクでもこの濃淡を再現すれば、自眉のような立体感を生み出すことができるということ。
やり方はいつも通り、一通り眉メイクをしたら、仕上げに同じ色のパウダーをブラシにとり、黒目の上部分に重ねるだけでOK。
2.透明ジェルでハリのある立体眉に
毛並みを際立たせるときにおすすめなのが眉マスカラやアイブロウジェル。これで平面的な2D眉から一気に今っぽい立体的な3D眉に仕上がるのだそう。
個人的には、眉の毛並みを際立たせたいときは、アイブロウジェルの方がおすすめ。毛一本一本をジェルがコートし、眉毛にツヤとハリを与え、眉の毛並みを際立たせてくれます。
コメント: 玉村麻衣子さん
眉色を緩和させたいひとは眉マスカラ、特に眉色を緩和させる必要がないひとは透明のアイブロウジェルがおすすめ。
特に眉頭の毛を立たせることで、フサッとした毛並みが感じられるように。
眉マスカラよりも アイブロウジェルの方が毛並みが際立ちやすく、際立たせた毛並みを長時間キープしてくれます。
コメント: 玉村麻衣子さん
玉村さんが愛用しているというのが、KATEのジェルアイブロウコート。特にこの秋はグレーや黒といった深い色のアイカラーやグリッター質感、カラーアイライナーなど強めのアイメイクがトレンドのため、眉もアイブロウジェルで毛並みを立たせ、大人ハンサムに仕上げるのがおすすめなのだそう。
ちなみに…眉毛の長さ自体を短くカットしているひともいるけれど、眉の立体感が失われる原因になるためNG。すでにカットしてしまった場合は、"眉育"に励んでみて。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
これで黒目の上部分に色の厚みが出て、眉に立体感が生まれます。
コメント: 玉村麻衣子さん