リップやアイメイクにはついつい気合いを入れたくなるけれど、チークは“なんとなく”でつけてる人も多いのでは?でもチークはつける部分が広いだけに、顔の印象を大きく左右する重要箇所。今回はヘアメイクアップアーティストの宮本由梨さんから、自然にみえるチークの入れ方を教えてもらった。
そのチークの入れ方、大丈夫?
宮本さんは、チークが浮いている人をよく街中で見かけるのだそう。目元や口元とのバランスがとれていなかったり、明らかにつけすぎていたり。感覚的に自分で気づけないこともあるので、ここは入れ方をきちんと理解しておきたいところ。
チークの要はブラシ。正しい使い方は?
付属のチークブラシはサイズが小さくて形が平たいので、つけるとどうしても線になりがち。気をつけるポイントは、必ず1度手やティッシュでオフしてから少量ずつつけること。そして必ずブラシを寝かせてつける!
ブラシを立ててしまうと一箇所だけ濃くなってしまいます。チークが浮いてしまわないように、ブラシは寝かせて使うように心がけましょう!
コメント: 宮本由梨さん
よりふわっと自然なチークを目指すなら、ブラシを購入するのがおすすめ。ブラシを買う場合はなるべく毛が柔らかいものを選んで。印象が大きく左右されるので、ブラシ選びも慎重に。
チークだけを見ず、顔全体のバランスを意識
パウダーでもクリームチークでも、全体のバランスを考えてつけることは重要。グラデーションは必ず内側から外側に向かって入れて。自然に色がつけられているかどうかは、正面だけでなく側面も鏡でチェック!
外側が濃いと、顔が膨張して見えてしまうんです。中央に視線が集まるように内側が1番濃くなるように入れてあげましょう!
コメント: 宮本由梨さん
チークは意外と人から見られている箇所。適当に済まさず、ポイントを抑えたメイクを心がけて。
取材協力/ヘア・メイクアップアーティスト 宮本由梨
濃い色が悪いというわけではないんです!濃かったとしても、そこからきれいなグラデーションになっていたら可愛いし。とにかく重要なのは入れ方ですね。
コメント: 宮本由梨さん