紫外線対策は、日差しの強い夏はもちろん、1年中、さらに曇りの日でも必須であることは、いまや常識。UV対策をサボった日々の積み重ねが、どんどんシミを進行させてしまう。そんなことは分かっていても、毎日日焼け止めを全身に、丁寧にムラなく塗るというのは、簡単なことじゃない。
そんな、UV対策に悩む女性たちに朗報。医療現場から誕生した、信頼の紫外線97%カットを誇る『貼る日焼け止め』とやらが話題みたい。そこで普段から愛用しているという、美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんに、その使用感と使い方をレポしてもらった。
97%UVカット!医療現場から誕生した『貼る日焼け止め』
35歳を過ぎたあたりからシミや肝斑が気になりはじめたという玉村さん。シミを濃くしないために、昨年からフィルムタイプの貼る日焼け止め『FIRMOR(フィルモア)』を取り入れているのだそう。
フィルモアは7ミクロンという極薄の透明フィルムで、紫外線を97%カットしてくれるUVブロックフィルム。大小2サイズ展開で、場所によって使い分けできるのだそう。
Lサイズ: 2.3㎝ Mサイズ: 1.5㎝
玉村さんはおもに、自宅やアクティビティのときにこちらを使用しているのだそう。
『貼る日焼け止め』。10代、20代前半のころよりも、UVケアの大切さを身に染みて感じるようになるアラサー女性たちにとって、なんとも興味深いアイテム…。では実際に使ってみるとどんなかんじなのか、その使用感をチェック。
噂の『貼る日焼け止め』の使い方
フィルモアの使い方を、普段から愛用しているという玉村さんに詳しくレポ。今回は分かりやすいように、頬のほくろをシミに例えて紹介してもらった。
1.貼る部分の油分をオフ
スキンケア→日焼け止めまで塗ったら、先を水で濡らしためん棒でシミとその周辺の油分をオフする。
2.フィルムを貼る
シミ部分にフィルムを貼る。
ピンクの持ち手部分から、ゆっくり台紙を剥がす。
貼ってみると、こんなかんじ。
光りの加減によってはフィルムが分かりやすくなることもあるけれど、かなり肌になじんで目立ちにくい。
3.ファンデーションを重ねる
ファンデーションを重ねると、こんなかんじに。
ファンデーションを重ねると、重ねないときよりもフィルムの境目がやや分かるようにはなってしまうのだそう。ちなみにパウダー、リキッド、クッションと重ねるファンデーションを変えて試してみたところ、リキッドかクッションがもっともなじみやすかったのだそう。
ただ、リキッドはスポンジでポンポンするとフィルムの上のファンデーションがとれてしまうことがあり、私は普段クッションタイプを使用しています。
コメント: 玉村麻衣子さん
上記で使用したのは小さいMサイズ。大きめのシミや、シミが密集している部分にはLサイズがおすすめ。Lサイズならシミをコンシーラーでカバーした上から使用できるのだそう。
ただ、Lサイズの方が貼っている部分が目立ちやすいかな…と思います。
コメント: 玉村麻衣子さん
極うすフィルムだから貼っていても目立ちにくいけれども、間近で見るとフィルムが分かるため、玉村さんの場合、家の中や、ちょっとそこまでのお買い物、家族との屋外レジャーのときなどに使用しているのだそう。
日焼け止めは塗りムラが心配になったり、塗り直し問題も発生しますが、こちらは貼るだけで「97%紫外線カット」という安心感があります。
コメント: 玉村麻衣子さん
放っておくとどんどん濃く、大きくなる可能性も大いにあるシミ。フィルモアの貼るだけで97%も紫外線対策をカットしてくれるという安心感は、何物にも代えがたい。あなたも、シミが気になりだしたら、貼る日焼け止めでピンポイントなUVケアを始めてみては?
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
BBQ、海、プールなど紫外線の影響を受けやすい環境で長時間屋外で過ごすときは、シミが気になる部分のみこちらを使用しています。
また、家の中でも窓から紫外線が入ってくるため、家ですっぴんで過ごすときは日焼け止め+気になる部分にこのフィルムを貼っています。
コメント: 玉村麻衣子さん