花火大会や夏祭りをはじめ、浴衣を楽しむ季節。そんな浴衣を着るとき、眉メイクも変えてる?特にいまトレンドの眉メイクは、浴衣との相性が悪く、せっかくの浴衣姿が台無しになってしまうことも…。
そこで今回は、浴衣を着るときにおすすめな石原さとみ風色っぽ眉の作り方を美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんがご紹介。浴衣を着るひとだけなく、色っぽさ、女性らしさをアップさせたいひとは必見!
浴衣にトレンド眉はミスマッチ!?
いまの眉メイクのトレンドは、「やや太めの直線的な眉」。眉マスカラやアイブロウジェルで毛並みを際立たせ、ハンサムで凛とした雰囲気に仕上がる眉が人気を集めている。しかし浴衣を着る際は、このトレンド眉メイクは控えたほうがいいのだとか…。
では浴衣を着るときは一体どんな眉メイクを意識したらいいの?
浴衣のときこそ「石原さとみ眉」で色気を放出させよ
浴衣をしっとりと着るときは、眉も浴衣の雰囲気に合うように「しっとり上品」「色っぽい」「女性らしい」を意識することが大切。
芸能人で例えるなら石原さとみさんのような眉が理想。
コメント: 玉村麻衣子さん
まず、眉は細めに描くことで大人っぽく色気ある雰囲気に。目安は目の縦の幅の1/2程度に。目が細めのひとは、眉頭の太さを0.6~0.8ミリ程度を目安にしてみて。
眉山の位置は「黒目の外側と目尻の間」を目安に。眉山らしい眉山は作らず、なだらかな弓形になるように意識して。
眉頭の上はあえて描き足さないようにすると、きれいな弓形に仕上がるのだそう。
おすすめの眉色はピンクブラウン。舞妓さんや芸妓さんも眉色にピンクを使っているのだそう。
肌に血色がプラスされ、より女性らしく色気ある表情に仕上がります。
コメント: 玉村麻衣子さん
今回使用したのはヴィセのアイブロウパウダー(BR-3)。悪目立たちせず、ほんのり赤みが感じられる色味だから、普段使いにもピッタリ。
トレンド眉とくらべてみるとこの通り。キリッとしたハンサムな印象から、はんなりとして色っぽい女性らしい印象になった。
今回の浴衣にマッチする眉を描くポイントは以下の3つ。
・やや細め
・直線に近い弓形
・眉尻はキュッと細く
ちなみに浴衣は昔、湯上りや夕涼みで着られたことがはじまりだと言われているのだそう。そのため、ベースメイクはお風呂上りのようなナチュラルで蒸気したツヤ肌がよく似合うんだって。
服は着替えてもメイクがそのままじゃ、顔と服のバランスがちぐはぐに…。シチュエーションによって、眉メイクも使い分けてみて。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
ハンサムに仕上がる太めの直線眉は、浴衣のしっとりと上品な雰囲気とはミスマッチ。
コメント: 玉村麻衣子さん