発売前から話題沸騰だった100円ショップダイソーのメイクアップブランド「URGLAM」って知ってる? おしゃれでクオリティの高いコスメが揃い、コスメ通たちもこぞって買いあさっているとの噂。なかでも高級感あふれるメイクブラシは「本当にこれが100円なの…?」と疑うほどの品質なのだとか。
今回は、眉メイクまわりに使えるブラシ4本を美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんが実際にお試し。プロ目線で100均の眉ブラシの使い心地を評価してもらった。
話題沸騰!ダイソー衝撃の新コスメライン「URGLAM」シリーズ
ファッショナブルにセレクトされた個性的で実用性のある現代女性のためのメイクアップシリーズ「URGLAM」。なかでも玉村さんが目を付けたのは、アイブロウ周辺に使えるおしゃれなブラシ。
左から:シェーディングブラシ、ブラシ&コーム、アイブロウブラシ、スクリューブラシ
そこで今回は、こちらの4つのブラシを実際にお試し。プロ目線で、実用性の高いブラシを選定してもらった。
#アイブロウブラシ
まずは、アイブロウパウダーやペンシルで描いた眉の調整に使える、眉づくりに欠かせない細やかな「アイブロウブラシ」からお試し。
ブラシがやわらかいため描いた眉の輪郭が出にくく、ふわっとしたナチュラルな眉に仕上がるのだそう。
天然毛のブラシに比べると地肌部分への色のりは劣るけれど、眉毛が全体的にある程度はえていて、ナチュラルでふんわり眉を描きたいひとにはおすすめ。また、眉が一部はえていないひとも、地肌部分はリキッドやペンシルで補うと問題なく使用できるのだそう。
正直、想像よりかなり上をいく一品で驚きました。もちろんデパコスのブラシに比べると色のりや描き心地は劣りますが、「ふんわりナチュラルな眉を描く」という目的のときには使えると思いました。
コメント: 玉村麻衣子さん
#スクリューブラシ
続いては、まつ毛とアイブロウ両方に使える便利な「スクリューブラシ」。しかしこのブラシは毛が硬めで、肌に刺激を感じたのだそう。
毛が硬すぎるスクリューブラシは皮膚がめくれてしまったり、眉メイクをぼかすどころか取り去ってしまったりするので、おすすめできません…。
コメント: 玉村麻衣子さん
#シェーディングブラシ
お次は、豊かな毛量でふんわりとシェーディングをぼかすのに最適な「シェーディングブラシ」。玉村さんはノーズシャドウ用に購入したのだそう。
毛の素材はナイロンで、アイブロウブラシ同様、とてもなめらかな使い心地。すごく気持ちいいです。
コメント: 玉村麻衣子さん
ただ、先端が斜めにカットのため、ブラシをスライドさせている途中でブラシの形とノーズラインのくぼみの形が合わなくなり、ブラシを回転させながらブラシとくぼみを合わせる必要があり。他のパーツにシャドウを入れるときは問題ないけれど、ノーズシャドウ用に使うにはすこしだけコツが必要そう。
#ブラシ&コーム
最後に、毛の流れを整えるコームとライン調整用のブラシが一つになった「ブラシ&コーム」。ブラシの部分は硬めの仕様で、すこし使うのが難しそう。
ブラシは豚毛が使用されており、かなり硬めで肌あたりが強く、ちょっと使うのが難しいかな…と感じました。
コメント: 玉村麻衣子さん
コームは問題なく使用できます。眉カットの際や眉マスカラの仕上げにピッタリだそう。
ダイソー「URGLAM」のブラシ使用感まとめ
このように、玉村さんが試してみたダイソーブラシ4本の結論は以下のとおり。
▶シェーディングブラシ
肌あたりよく、問題なく使える。ただし、ノーズシャドウ使用時はコツが必要
▶ブラシ&コーム
ブラシは問題なく使える
▶アイブロウブラシ
ふんわり眉を描くときにおすすめ
▶スクリューブラシ
硬すぎるため、今回は見送り
気になるブラシは見つかった?ダイソーのメイクアップシリーズ「URGLAM」では、このほかにもチークブラシやファンデブラシ、コンシーラーブラシなど取り揃えているから、ぜひチェックしてみて。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
毛の素材はナイロンで、かなり肌あたりがやさしくなめらか。とても心地よく使えました。
コメント: 玉村麻衣子さん