大きくて印象的な目元を手に入れたいけど、アイラインを太く引いたり、アイメイクを濃くしたりすると、なんだか逆に目が小さく見える気が……。
欲しいのは、ナチュラルなデカ目だけど、いったいどうすれば!? そこで、目元プロデューサーの垣内綾子さんにデカ目メイクのコツを聞いてみた。
みんながやってるゴテゴテ目もとはNG

出典: 垣内さん撮影
目を大きく見せようと思ってメイクをすると、どうしてもアイラインを太く描いてしまいがち。でも、実はそれは逆効果。二重線までアイラインを太く引いてしまうと、けばけばしい印象になり、まつげが短く見えてしまう。
さらに、目を閉じた時にアイラインががっつり見えてしまうのは男性的にもNGという声も多く、デカ目=アイラインを太く描くという認識は間違い!
まつ毛と目の間に光を入れるべし

出典: 垣内さん撮影
ナチュラルなデカ目作りの肝、それは“まつ毛”にあり。人の脳では、「まつげの先端までが目」と認識するので、まつげが上向きできれいにセパレートされていることが重要。
そのため、アイラインでまつ毛を消さないように意識するのがポイント。アイラインが太くならないためのコツは、鏡の角度が大切。鏡を45度の角度で見て、インラインから描くのが正解。
年齢とともに目元がたるんでしまい、ラインを描きづらいこともあるので、目元を手で引っ張って細く描くように心がけて。
おすすめの旬アイライナー
メイベリン ハイパーシャープライナー バーガンディ
1,200円(税抜) ※編集部調べ
ナチュラルに見せるためには、黒目の色と同じ色のブラウンのアイライナーがおすすめ。黒のアイラインをセレクトしがちだけど、これをブラウンにチェンジするだけで印象がガラッと変わる。目元がやわらかく、優しい印象にシフト。
より女性らしさを演出したい場合は、赤みブラウンのアイライナーを選ぶのが垣内さん流。赤みをプラスしたことで、大人っぽい垢抜けメイクが完成!
メイクはもともとの顔立ちをよりキレイに見せるためのもの。重ねすぎると本来の美しさが隠れてしまい、逆効果になってしまう。正しいアイテム選びをして、足し算引き算で仕上げてみて。
取材協力/目元プロデューサー 垣内綾子