毎日洋服をコーディネートするとき、眉とのバランスは考えてる? 服装はカジュアルなのに、眉メイクのせいで顔だけコンサバになってしまっていたり、印象に残らない顔になってしまったり…。どんなにおしゃれをしても、眉メイクひとつであか抜けない雰囲気を作ってしまう恐れがあるってこと。
そこで今回は、冬に大活躍のざっくりニットに合わないNG眉メイクと似合う眉メイクを、美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんにレクチャーしてもらった。
細眉・輪郭クッキリ眉はNG!
昨年から引き続き人気を集めているのがローゲージの肉厚ニット。ざっくり編まれたニットは、ラフでカジュアルな雰囲気に仕上げてくれる。そんな冬のざっくりニットが似合わない眉は、以下2つ。
1.輪郭クッキリ
2.細め(目の縦の幅の1/2以下)
輪郭を際立たせた眉は洗練された雰囲気に仕上がり、コンサバ系のファッションにはよく似合うけど、ざっくりニットと合わせるのはあまりおすすめできないのだそう。
顔のコンサバ感とニットのカジュアル感とがちぐはぐになり、全体で見たときの一体感が損なわれてしまいます。
出典: 玉村麻衣子さん
また、細過ぎる眉もNG。厚みのあるニットと比べて、顔がスッキリしすぎて寒々しく見えがちに…。
洋服とメイクは、互いのバランスが大切ということ。だったら、冬のざっくりニットに合う眉って、一体どんな眉なの?
ざっくりニットには、こんな眉が正解!
ざっくりニットを着るときの眉メイクのポイントは、以下の2つ。
・輪郭をとりすぎない
・やや太め
ニットは毛糸を重ねて編んであり、通気性がよいもの。そこで眉も輪郭を適度にぼかして、通気性をよくするのがポイントなのだそう。「描きすぎた」と思ったら、スクリューブラシで上下のアウトラインをぼかしてみて。
太さは“やや太め”がおすすめ。目の縦の幅の2/3程度の太さを意識して描いてみて。
肉厚なざっくりニットを着るときは、眉にもややボリュームを出すと顔と服のバランスがとれます。
出典: 玉村麻衣子さん
このほかにも玉村麻衣子さんの眉毛の描き方について気になるひとは、こちらの記事もチェックしてみて。
洋服とメイクがマッチしていると、全身のトータルバランスがよりよく見えるもの。ざっくりニットを着るときは、眉メイクも意識してみて。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子