目力のあるハーフ顔や美人顔のひとって、ホリが深く目と眉の幅が狭いイメージ。キリッとした目もとになって、のっぺり地味顔から卒業したいけど、それって骨格の問題でしょ…と諦めてしまっていない?
実は、顔もボディービルダーのように筋肉にアプローチすることで、整形級に変えることができるんです!「整体KAWASHIMA」代表の人気整体師・川島悠希さんが発案した、1日5分で目と眉の距離を縮めるトレーニングをレクチャー!
目と眉を近づければ、ホリが深い顔に見えちゃうという事実
目と眉毛の距離が離れていると、涼しげで平坦な和顔に見える。逆に距離を近づけると、西洋人風のキリっとした印象になる。美人系なハーフ顔にあこがれるひとにとって、ホリが深い顔に見える目と眉の幅は、キーポイント。
だからといって、目もとのホリの深さは骨格の問題で、整形手術でもしないと変えられない部分。そこでアプローチしたいのが筋肉。毎日トレーニングしているボディビルダーは、上腕筋が強すぎて、若干、肘が曲がり気味になる。つまり筋肉は、普段よく使っていると、収縮する傾向にあるから、目と眉の間の筋肉を毎日トレーニングすることで距離も近づくクセがついてくれるというワケ。
さっそく、鍛えるべき目もとの筋肉とその方法をチェック!
美容整体師が考案、1日5分で目もとのホリが深くなるトレーニング
鍛えるべき目もとの筋肉は2つ。眉毛の眉頭のところにある眉毛下制筋(びもうかせいきん)と眼輪筋の上半分。
眉毛下制筋は、眉毛を下に持ってくる筋肉。この筋肉をしっかり使っているひとは、キリっとした顔の印象になりやすい。さらに筋肉にボリュームが出ると、ホリの深い印象にもなるのだとか。
もうひとつの眼輪筋は目の周りの筋肉。この上半分をダンベルのようにトレーニングすると、ギュッと収縮し目と眉の距離が近づけてくれる。
【トレーニングプロセス】
① 眉毛を下に下げていくイメージで、目を10秒間ギュッと閉じる。このとき、眉毛下制筋の上部の筋肉を意識して。
② 眉毛を下に下げたまま、目だけを開ける。これを10秒間。眉毛下制筋を下げたまま目を開けることができるようにするために効果的なトレーニングなのだそう。
③ ①②を交互に繰り返し、合計5分間行っていく。眉間にしわが寄ってしまう場合は、かるく指で押さえて行ってみて。
簡単そうに見えて、結構ハードだという目もとトレーニング。このほかにも日本人は表情筋をあまり使って話さないため、西洋人のように表情豊かに話すようにし、目と眉周りの筋肉を意識して使うようにすることも、ホリが深い顔になる近道なんだって。
もっとくわしく目と眉を近づけるトレーニングついて知りたいひとは、こちらの動画もチェックしてみて。
出典 YouTube
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「骨格問題はどうしようもない…」と諦めていたひとでも筋肉にアプローチをすることで、顔は変えられる。美容整形には手を出せないけど、理想の顔に少しでも近づきたいというひとは、まずは1ヶ月、継続してみて。
取材協力/整体KAWASHIMA代表 川島悠希