自然な仕上がりで、初心者にも使いやすい「ペンシルアイライナー」。だけど、ものによっては滲みやすかったり、うまく色がでなかったりで、ペンシルは諦めてリキッドやジェルにしている…というひとも結構多いみたい。
今回は、そんなペンシルアイライナーの特徴から、にじまない・落ちない使い方、描きやすい引き方、プチプラの人気なアイライナーまで徹底的にご紹介。
編集部もおすすめのケイト、マジョマジョ、エテュセ、ヴィセ、エスプリークのアイテムもチェック!
-目次-
ペンシルアイライナーの特徴。ジェル・リキッドとの違いとは?
デカ目を叶える、ペンシルアイライナーの上手な使いかた
粘膜に入ってしまった場合の対処方法
コスメマニア厳選。にじみにくい、プチプラのペンシルアイライナー5選
まとめ
今までなんとなくアイライナーを使っていたひとも、これを読めば、自分にぴったりのペンシルアイライナーでデカ目を目指せるかも。
ペンシルアイライナーの特徴。ジェル・リキッドとの違いとは?
ペンシル・リキッド・ジェルと、質感によって大きく3つの種類に分けられるアイライナー。
なかでも、固形タイプであるペンシルアイライナーは、描きやすく、修正しやすいため、初心者にも使いやすいアイテム。くっきりした仕上がりのリキッドアイライナーやジェルアイライナーに比べると、ふんわりした自然な仕上がりが特徴。
鉛筆タイプと繰り出し式があるので、削るのが面倒なひとは、繰り出し式を選ぶのがおすすめ。鉛筆タイプは、専用のペンシルシャープナーを使い、ゆっくり削ると芯が折れにくい。
デカ目を叶える、ペンシルアイライナーの上手な使いかた
アイラインの引き方のコツをステップに分けてご紹介。ペンシルアイライナーを上手く使って、デカ目を狙って。
① 柔らかめの芯のものを選ぶ
ペンシルアイライナーは、硬すぎると色がのらないこともあるので、ほどよく柔らかな芯のものを選ぶのがおすすめ。柔らかすぎてもきれいな線を引きづらいから、タッチアップして描きやすいアイテムを選んで。
② 目もとをさらっとした状態に整える。
アイラインのヨレやにじみを防ぐには、アイラインを引く前の下準備が大切。目もとにファンデーションなどの油分が残っているとうまく密着しないため、パンダ目やにじみ、かけない、のらない、色がつかない原因に。アイラインを引く前にフェイスパウダーやアイシャドウをのせ、目もとをさらっとした状態に整えておくことをお忘れなく。
③ ラインはまつげの隙間を埋める感覚で描く
目を大きく見せたいからといって、いかにもがっつり引きました!というのはNG。小刻みにアイライナーを動かし、まつげの隙間を埋めるような感覚で描いていって。粘膜に引くインラインもナチュラルにデカ目に見えるテクだけど、目に負担がかかってしまうから、特別な日だけにして。
④ 目尻はすこし長めに引く
順番は、①目の中央から目尻、②目頭から目の中央に向かってラインを引き、③違和感が出ないよう、2つのラインをまつげの隙間を埋めるように自然につなぐ。このとき、目尻のラインを3mm〜5mmほどすっと長めに引くときれいなアーモンドアイに。上に引き上げればキリっと見えるキャットアイに、斜め下に引けばタレ目効果が◎
⑤ 目尻の三角ゾーン"ジリサン"を埋める
すこし長めに引いた目尻のラインと実際の目尻の間に、すこしくぼんだ空白の三角ゾーンができていることに気づくはず。この目尻の上の三角ゾーン"ジリサン"を埋めると、デカ目効果が◎
⑥ 下まぶたにもポイントでラインを入れる
下まぶたにもラインを入れることで、より印象の強い目もとに仕上がる。ただし、全体を囲ってしまうと、かえって目を小さく見せてしまうので注意。おすすめは、黒目の下から目尻近くまで。このとき目尻側は5mmほど開けて、抜け感をつくるのがポイント。人差し指で下まぶたをひっぱり、まつげの間を埋めるように描いていくのがコツ。
⑦ ぼかして、アイシャドウを重ねて完成
上下とも綿棒などでラインをぼかして、完成!このあとさらに同系色のアイシャドウを軽く重ねると、さらに崩れにくく、自然な仕上がりに。タレ目に見せたいのなら、目尻の延長ライン下にアイシャドウをのせてみて。
#アイラインの落とし方
落とす際は、アイメイクリムーバーで落とすのがおすすめ。その後、クレンジング、洗顔をして、それでも落ちていない場合は、綿棒などを使って、きれいに落として。アイメイクが残ってしまうと、ものもらいや肌トラブルの原因になってしまう可能性も。お湯で落ちるタイプのアイライナーもあるから、簡単にメイクオフしたいひとはチェックしてみて。
粘膜に入ってしまった場合の対処方法
インラインを入れると、より自然なデカ目に見せられると言われているけれど、粘膜部分というだけあって、目にトラブルが出ることもある。そのため、アイラインはまつげの隙間を埋めるように描くのがおすすめ。
インラインを入れた場合は、アイメイクリムーバーを染み込ませた綿棒などで、やさしく落とすことを忘れずに。もしもアイラインが粘膜に入って取れない場合は、洗眼薬などで洗うと落ちやすい。
コスメマニア厳選。にじみにくい、プチプラのペンシルアイライナー5選
美容通が集まるコスメクチコミサイトLulucos(ルルコス)において、にじみにくいと人気を集める、プチプラのペンシルアイライナーをご紹介。
1.デカ目を狙うなら、頼れるケイトの「スムースアイライナーペンシル」
KATE
スムースアイライナーペンシル
全1色 600円(税抜)
するするっと描ける、繰り出し式のペンシルアイライナー。芯が絶妙な硬さで描きやすく、にじみにくい。カラーは、自然な黒の全1色。
KATEのアイライナーは描きやすくてコスパがいいのでよく使っています。繰り出し式のオーソドックスなアイライナーですが、芯が硬すぎずするっとかけます。普段のメイクでもあまりにじみません。手に描いた後に、指やティッシュでこすっても残っていました♪太さもちょうどよく、使いやすいアイライナーです⑅◡̈*
2.キラッと輝く目もとに仕上がる、マジョマジョの「ジュエリングペンシル」
品番:BK901 ブラックダイヤ
MAJOLICA MAJORCA
ジュエリングペンシル
全7色 700円(税抜)
目もとを大きく印象的に見せる、ラメが入った鉛筆タイプのペンシルアイライナー。芯が柔らかく、なめらかに描ける。汗や皮脂、涙に強く、にじみにくいのもうれしい。全7色あるので、黒ライン以外に挑戦したいときにも◎。
品番:BK901 ブラックダイヤ
柔らかめな芯でしっかり色づきます^ ^朝から夜までしっかりにじまずにいられました!ラメが入っているので瞬きするたびにキラッと光って可愛いです
3.自然なデカ目を叶える、エテュセの「クリームアイライナー WP」
品番:ブラウン
ettusais
クリームアイライナー WP
全3色 1,000円(税抜)
きれいな仕上がりが続く、ウォータープルーフタイプの繰り出し式ペンシルアイライナー。芯が柔らかく細いので、まつげの間や下まぶたにもするすると描きやすい。ブラック以外に、ブラウンとカーキブラウンがあるので、自然な仕上がりを求めるときにもおすすめ。
品番:ブラウン
これは本当に凄く良い!柔らかくて描きやすく、皮膚が引っ張られる感じなど全くしませんでした。まつ毛の隙間も埋めやすく、にじみも感じませんでした。また買いたいと思います。
4.カラーアイライナー初心者にも使いやすい、ヴィセ「クレヨン アイカラー」
品番:BL-4
Visee
クレヨン アイカラー
全6色 1,200円(税抜)
ツヤのある印象的な目もとに仕上がる、繰り出し式のクレヨンアイカラー。なめらかに描け、まぶたにぴったりと密着。汗や水、涙に強いウォータープルーフタイプで、濃密な発色が長時間続く。アイカラーとしても使えるためぼかしやすく、カラーアイライナーが初めてのひとでも使いやすい。
品番:BL-4
クレヨン型のアイカラーで、アイライナーのように細く引くこともぼかしてアイシャドウとして使用することも可能です☺️ネイビーカラーは特に夏メイクや冬メイクに合わせやすく、目元に深みが出るのでオシャレ見えしますシルバーラメと良く合うので上からシルバーラメを重ねることが多いです◎
5.なめらかに描ける、エスプリークの「ジェルペンシル アイライナー」
品番:BR302(限定色)
ESPRIQUE
ジェルペンシル アイライナー
全4色1,600円(税抜)
濃密な発色でするする描ける、繰り出し式のアイライナー。汗や水、涙、こすれに強いウォータープルーフで、にじみにくくきれいなラインが続く。
品番:BR302(限定色)
下瞼では引っ掛かりもなく描け、色味も優しく馴染みつつフレームは際立たせてくれ、求めていた仕上がりに近かったです。ですので私は下のライン専用として使っています。色持ちも良いですし、ピンクのニュアンスが強めで可愛いです。
まとめ
・ペンシルアイライナーは自然な仕上がりで修正しやすく、初心者にも使いやすい。
・芯の柔らかさは描きやすさに影響するので、ほどよい柔らかさのものを選ぶ。
・アイラインを引く前は、目もとをさらっとした状態に整える。
・まつげの隙間を埋めるように、すこしずつ描いていく。
・目尻をすこし長めに引き、"ジリサン”を埋めるとよりデカ目に仕上がる。
・下まぶたは全てラインを引かず、抜け感を出すのを忘れない。
・アイラインを引いた後、同系色のアイシャドウを軽くのせると崩れにくい。
リキッドアイライナーについて知りたいひとは、こちらの記事もチェック。
ジェルアイライナーについて知りたいひとは、こちらの記事をチェック。
ペンシルアイライナーを上手に使うだけで、目力アップは狙える。自分にぴったりのペンシルアイライナーで、デカ目を目指しましょ。