ゆるふわ髪にすれば、かわいさ5割増しでモテ度倍増。こなれ感もアップし、さらに小顔効果も狙える!……はずなのに、なんか頭がデカくなっちゃってるひと、結構いるよね。かわいくみせるために巻いてるのに、自らデカ頭を作っていちゃ本末転倒。全身のバランスも悪くなり、スタイルで損する羽目に…。
そこで、Instagramのフォロワー27万人超を誇る大人気美容師・水野年朗さんに、髪を巻くときデカ頭にならないための「2つの注意点」を伝授してもらった。
巻きかたで損してない? デカ頭にならない髪の巻きかた
髪を巻く前に、まずはブラッシングから。コテは、26.5ミリを180度で使用。
【アレンジプロセス】
1. 後ろを3段に分けて、下2段を外ハネ巻き。横も同じく3段に分け、下2段を巻いていく。
2. 上の段を内巻きにワンカールする。横も同じく。
3. 表面の髪をところどころ取り、強めに巻いていく。6箇所ぐらい巻く。
【頭が大きく見える注意点①】
このとき、細かい毛束を巻くのポイント。太く巻いてしまうとシルエットが大きなってしまうから注意して。
4. 最後にオイルで束感をプラス。下からしっかりと揉みこんでいく。
【頭が大きく見える注意点②】
必ずトップに高さを出すこと。分け目がパカっと分かれてしまっていては、横に広がりバランスが悪くなってしまう。
分け目がペタッとなってしまう場合は、こちらの記事に載っている分け目ふっくら術を試してみて。
完成!
デカ頭にならないための上手な巻きかたは以上。
・表面のカールは毛束を太く巻き過ぎない
・トップには高さを出す
この二つの注意点は、ミディアムやロングさんが巻く際も同様。これらを意識して、小さい頭の巻髪を完成させて。
このほかにも水野年朗さんのヘアアレンジが気になるひとは、こちらの記事もチェックしてみて。
かわいく見せるために巻いているのに、頭を大きく見せてしまっては意味がない。美容師直伝の巻きかたテクを習得して、360度どこからみても美人な髪型をめざしましょ。
取材協力/TWiGGY 統括ディレクター 水野年朗