Amazon Fashion Week TOKYOで披露された「tiit tokyo」のファッションを際立たせたのが、資生堂ヘアメイクアップアーティスト豊田 健治さんが提案する「レトロだけど、いまっぽいメイク」。今回は豊田さんに、ショーメイクで披露した「自然な発光肌」になるベースメイクと、おすすめのベースメイクアイテムを教えてもらう。
ベースメイクのトレンドは「自然な発光肌」
10月に開催されたAmazon Fashion Week TOKYOでお披露目されたのが「日常に描く夢」をコンセプトにした、上品かつフェミニンな女性像を提案する「tiit tokyo(ティート トウキョウ)」。
そのファッションを際立たせたのが、資生堂ヘアメイクアップアーティストの豊田 健治さんが提案する「レトロだけど、いまっぽいメイク」。
そのメイクでは、トレンドである「素肌感のある肌づくり」を意識した、ファンデーション薄づきのナチュラルなベースメイクが土台になったんだとか。
ファンデ全塗りは固定概念

出典: ライター撮影
たっぷりと保湿をした肌に「リアルテクスチャー リキッドファンデーション」を薄く伸ばしていく。
ここでのポイントは、「ファンデーションを塗っている感じ」を出さないこと。素肌感を残すために、気になる肌の色ムラだけを最小限カバーしていこう。ファンデーションをブラシやスポンジにとったら、小鼻の赤みや目の下のくまなどにのせていって。
紫外線のカバーさえできていれば、ファンデーションは「隠す必要がない部分」に塗らなくても構いません。
素肌感を出すために、「BBクリーム」や「日焼け止め」などを先に塗っておいて、そのうえから、厚みがなるべく出ないようにファンデーションをのせても◎。
コメント: 豊田さん

出典: ライター撮影
プレイリスト リアルテクスチャー リキッドファンデーション(ナチュラル)
3,800円 (税抜・編集部調べ)/全 3色 30ml

出典: ライター撮影
超高精細な「8K」映像にも耐えうる、リアルヌーディ―スキンを実現するファンデーション。透明感のある美しい仕上がりに加えて、気になる凸凹や色ムラをカバー。汗や皮脂にもよれないので、美しい仕上がりが長時間持続する。
カバーしたい部分は薄く塗ったファンデを何層か重ねて
ただ、薄くファンデーションを塗ったあと、それでもカバーしたい部分があるときは、どうすればいいの?
そんなときは、ファンデーションを厚めに塗らないように注意しましょう。ファンデーションを最初から厚く塗っても、崩れやすくなってしまうだけ。薄く塗ったファンデーションを肌にフィットさせつつ、何層にも重ねてみてください。このとき使うファンデーションは、カバー力のあるアイテムがおすすめです。
コメント: 豊田さん

出典: ライター撮影
気になる部分をカバーしたら、ベースメイクの仕上げはパウダーで〆。パウダーを「おでこ」と「鼻まわり」だけにのせれば、ベースは完成。
おでこと鼻まわりにファンデーションのツヤがあると、それがテカリに見えてしまうことも。とくに鼻まわりのツヤは「皮脂が浮いている」感じに見えるので、パウダーでしっかりとツヤを抑えてくださいね
コメント: 豊田さん
リキッドなのにパウダー効果? 魔法の“つや消しパウダー”

出典: ライター撮影
今回、豊田さんが実際のショーで使用したアイテムが、「プレイリスト フリュイドパウダー」。
プレイリスト フリュイドパウダー
3,500円 (税抜・編集部調べ)/30ml

出典: ライター撮影
光の効果で毛穴・凸凹を自然にカバーする、乳液状のフェースパウダー。肌になめらかにのびたあと、サラサラな触り心地に。透明感のある美しい仕上がりを叶えてくれる。毛穴の目立たない、美しい仕上がりが持続。
このアイテムは、ファンデーションのあとにつけるルースパウダーのリキッド版なんです。つけた部分はさらりとして、ツヤ感を抑えることができます。リキッドなので、粉の厚みを感じることはなく、軽さを感じる肌に仕上がるでしょう
コメント: 豊田さん
プロが実際のショーでも実践した、自然なツヤが美しい、素肌感のあるベースメイク。ベースメイクの最後には、ツヤを消してくれる魔法の「乳液状フェースパウダー」で欲しいツヤだけ手に入れて。
取材協力/資生堂ヘアメイクップアーティスト 豊田 健治さん
豊田 健治さんInstagram
豊田 健治さんInstagram
豊田 健治さんホームページ
ファンデーションのノリをよくするポイントは、しっかりと保湿することです。今回のショーのメイクでは、スキンケアアイテムでしっかり保湿しています。肌に水分をたっぷりと入れ込んで、手に肌が吸いつくくらい保湿してみてください
コメント: 豊田さん