アイシャドウを使って眉メイクをしているというひとが、意外と多いって知ってた?日々眉ついて研究している美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんのもとにも、アイシャドウで眉を描くことについて、よく質問がくるのだとか。
実際のところ、アイシャドウとアイブロウはどれほど違うものなのか。アイシャドウを眉に使うことに関して、メリット・デメリットを玉村さんに詳しく教えてもらった。
アイシャドウで眉を描くと「ふんわり色づく」というメリット
アイシャドウを眉メイクに使用しているひとは、ブラウンやグレー、ボルドーなどの色を利用していることが多いのだそう。
アイシャドウをアイブロウとして使用するのは、「ふんわり色づくから」「眉を濃くしたくないから」という理由からなのだそう。
確かに目もとにニュアンスを与えるアイシャドウには透明感があり、ソフトな色づきのものが多いため、ふんわり色をのせることができる。
また、目もとに使用したアイシャドウと同じ色味で眉を描くことで、目と眉の色のバランスがとりやすくなるというメリットも。
「ぼやける」「落ちやすい」「色がのらない」というデメリットも
しかしアイシャドウで眉を描くとふんわりと仕上がる反面、アイブロウパウダーと比べ、
眉メイクが落ちやすくなってしまう。また、透明感のある色味が多いから、地肌部分に色がのりにくいというデメリットも。
また、アイシャドウは"ぼかす"ことに優れているため、眉に使用すると描いたラインがぼやけやすくなることも多いのだそう。
そしてアイシャドウはアイシャドウブラシやチップで使用することが多いため、コシのあるアイブロウブラシで肌にのせると粉飛びしやすい。
このように、アイシャドウで眉メイクすることは、メリット以上にデメリットのほうが多い。
アイシャドウは目元メイクに適した色や製法が採用されていて、眉メイクアイテムは各社研究を重ね、眉メイクに適した作りになっているもの。仕上がりの美しさや、持続力を考えると、やっぱり眉メイクアイテムを使用するのがおすすめみたい。
アイシャドウを好んで眉に使用されている場合はそのままご使用いただいて問題ありませんが、仕上がりの美しさ、メイクの持続力を考えると、眉は眉メイクアイテムを使用してメイクをするのがおすすめです。
コメント: 玉村麻衣子さん
アイシャドウを使っているひとも、もっといろいろな眉メイクアイテムを試せば、理想のアイブロウがきっと見つかるはず。イメージを大きく左右する眉メイクを極めて、もっと印象美人をめざしましょ。
取材協力/美眉アドバイザー 玉村麻衣子
眉色は眉パウダーのアイテム選びや色選びを意識するだけで十分ふんわり見せることができるため、アイシャドウに固執する必要はないのかなと思います。
コメント: 玉村麻衣子さん