オンにもオフにも、カジュアルにもレディにも。合せる洋服を選ばないデニムこそ、コレ!と思える運命の1本を手に入れたい。
2日に1度のペースでデニムを楽しむというDIESELプレスの田中久子さんによれば、この秋冬のデニムはかなり豊作だそう。自身の私服と合わせた、撮りおろしの着回しコーデをチェックして!
「これぞ理想の1本」プロが素で感動したスキニー

出典: 田中久子さん撮影
デニム・ジャケット/DIESEL、タンクトップ/OSCALITO、スニーカー/NIKE、バッグ/DIESEL BLACK GOLD(すべて本人私物)
人気シリーズの「BAHILA」から今季はハイウエストが登場! ウエストからふくらはぎにかけてはスーパースキニー、足首は華奢見えするクラシカルなストレート。絶妙なシルエットに惹かれて即購入したんだって。
タイトなスキニーのラインに合わせて、トップスにはレースのリブタンクトップを。アウターはトレンドの90年代風なビッグジャケットにして足下はスニーカーで外せば、女らしくも甘すぎない印象に。

出典: DIESEL提供
BABHILA-HIGH69CF 23,000円(税抜)
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90’Sインスパイア! ちょいダサがかわいい、細見え“マムデニム”

出典: 田中久子さん撮影
デニム、レザージャケット、バッグ/すべてDIESEL、Tシャツ/AURALEE、ミュール/AMAIL(すべて本人私物)
1980年代後半から90年代初めに流行したハイウエストジーンズのスラング“マムジーンズ”を、現代風にアップデート。ヒップまわりにゆとりのあるシルエットの抜け感がかえって今っぽく、リラックスした履き心地も魅力。
ゆるやかなテーパードラインや2つのフロントボタンが際立つよう、合せるアイテムはとことんシンプルにするのが久子さん流。白Tとライダースの王道コーデも、このデニムを履くだけでぐっと洗練された仕上がりになるから不思議。

出典: DIESEL提供
ALYS 84UR 23,000円
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去年までとはひと味違う、小柄さんOKな最旬ワイド

出典: 田中久子さん提供
デニム・ニット/DIESEL、中に着たTシャツ/VINTAGE、ブーツ/H&M(すべて本人私物)
ここ数年トレンドのワイドデニムでも、横に広がるフレアでなく、縦に奥行きを出したものを選ぶのが今年っぽさのポイント。股上からももにかけては均一、裾に向かって広がるシルエットになっていて、身長が低い小柄さんでもバランスを取りやすい。
ワイドデニムはすでにたくさん持っているという久子さん。それでいてこのデニムを購入したのは、古着風の色落ちと、裾のダメージ加工に惹かれたから。ハイウエストはあえてタックインせず、着丈長めのトップスやワンピースとレイヤードさせるのが上級者。

出典: DIESEL提供
WIDEE 85AG 29,000円
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一見オーソドックスだけど、よ〜く見ればデザイナーのこだわりがちらりと覗く3本のデニム。久子さんのようにさりげなくファッションに取り入れられたら、一目置かれることは間違いなし! 秋の最旬デニムをいち早く手に入れて。
取材協力/DIESELプレス 田中久子
田中久子Instagram