簡単におしゃれにみえるくるりんぱヘアアレンジだけど、一歩間違えると残念な印象に…。そんな悲劇を防ぐべく、Instagramのフォロワー25万人超を誇る大人気美容師・水野年朗さんに、くるりんぱが成功する8つのコツを教えてもらった。
初心者・不器用さんもこれを参考に、ぜひセルフくるりんぱをチャレンジしてみて。
あなたは大丈夫?くるりんぱの「失敗例/成功例」
まずはくるりんぱの失敗例と成功例をチェック。成功例はきれいにまとまっているのに対し、失敗例は、残念くるりんぱ3大あるある「ゴム丸見え・真ん中割れ・広がり」が目立つ。成功例のようなきれいなくるりんぱを作るコツを8つ、プロが詳しくご紹介。
くるりんぱのコツ①「丸く分け取る」
ブロッキングライン(境い目)がクッキリとしたくるりんぱは、なんだか残念。きれいにくるりんぱをしたいのなら、丸く分け取るように意識して。
くるりんぱのコツ②「角度を下げる」
かならず角度を下げてくるりんぱをすること。角度が上がると、横に広がりハチが張って見えてしまったり、真ん中割れしやすくなってしまう。セルフでやる場合は、角度が上がってしまいがちだから、注意してくるりんぱして。
くるりんぱのコツ③「髪と同じ色のゴムを選ぶ」
いくらゴム隠しのために髪の毛を巻き付けたとしても、髪色と違い過ぎるゴムをつかうとどうしても目立ってしまう。必ず髪と同じ色、同系色のゴムを使って。
くるりんぱのコツ④「ゴムはきつめに」
必ずきつめにゴム留めを。ナイロンゴムなら5〜6重ぐらいが目安。髪の多いひとは、特にゆるくならないよう注意して。
くるりんぱのコツ⑤「ゴムを上に留めすぎない」
ゴムを上に留め過ぎると、キツキツくるりんぱになってしまう。少し空間ができるくらいでしっかり縛って。
くるりんぱのコツ⑥「穴を最小限にする」
穴を広げ過ぎてしまうと、横に広がりハチが張ってしまう。くるりんぱを通す際は、穴を最小限にして通して。難しい場合は、アレンジスティックを使うと便利。
くるりんぱのコツ⑦「毛先を引っ張る」
くるりんぱをしたら、毛先を引っ張って余分な膨らみを修正して。横の広がりを防止してくれる。
くるりんぱのコツ⑧「間隔をあけてほぐす」
くるりんぱの仕上げ、ほぐしは間隔を開けながら。結び目を押さえながら毛束を引き出すことで、立体的でかわいいくるりんぱに。
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くるりんぱを成功させるヒントは掴めた?ほんの少しのコツで劇的にかわいくなるくるりんぱヘアアレンジ、ぜひ挑戦してみて。
取材協力/TWiGGY 統括ディレクター 水野年朗