街にいるいる、残念くるりんぱの皆さま。だけど自分では、まさか残念になっているだなんて気づかないもの。
そこで、Instagramのフォロワー25万人超を誇る大人気美容師・水野年朗さんに、残念くるりんぱの6つの特徴とその改善方法を教えてもらった。あなたもこんな残念くるりんぱで"こださく"なっていないか、さっそくチェック!
こださい残念くるりんぱの特徴①「ゴムが緩い」
ゴムがゆるいと、シルエットにしまりがなくかわいくならないのだとか。しっかりと結って、大胆にほぐすのがおしゃれくるりんぱの秘訣。
ゴムはきつめに5~6重にすること。髪の多いひとは、特にゴムをきつく結ぶことが重要なのだそう。
こださい残念くるりんぱの特徴②「真ん中を通してない」
失敗例その②:真ん中を通してない
しっかりと真ん中にくるりんぱを通さないと、シルエットが歪んでしまう。セルフでくるりんぱをするときは、鏡をチェックしながら真ん中に通して。
こださい残念くるりんぱの特徴③「ハチが膨らんでる」
穴を広げ過ぎちゃうと、ハチが膨らみまとまりが悪くなってしまう。ハチが膨らむと、なんだか垢抜けない印象に…。
横の広がりを防ぐにはまず、くるりんぱの際に角度を下げること。セルフでやるとどうしても角度が上がってしまうから注意して。
そして、穴は最小限にしてくるりんぱ。毛先を通すのがむずしい場合は、アレンジスティックを使えばセルフでも上手にできちゃうんだって。
毛先を引っ張って、最終調整。余分な膨らみを修正して。
こださい残念くるりんぱの特徴④「ゴムが丸見え」
ゴムが丸見えだと、おしゃれのつもりでしたくるりんぱも残念な印象に。便利なアレンジスティックを使ったゴム隠しの方法をご紹介。
まずゴムは髪色とに近いものを選ぶこと。目立つ色だと隠しても隙間からみえてしまう。
① アレンジスティックを途中まで刺す。
② 毛束を巻き付けて、毛先を輪っかに通して引き抜く。
緩まないように気をつけながら引き抜けば、完成!
アレンジスティックを使えば、このほかにもくるりんぱやシニヨンのときの細かな作業も簡単に。不器用でアレンジができないというひとも、一度アレンジスティックを手に取ってみて。
劇的に可愛くなる❤️ポニーテール『ゴム隠し3つ』
こださい残念くるりんぱの特徴⑤「ほぐしゼロ」
水野さんも街でよく見かけるという、ほぐしゼロのきつきつくるりんぱ。実はくるりんぱのほぐし方がよくわからない…というひとも多いみたい。
きつきつくるりんぱを防止するためには、まずゴムを上に留めすぎないこと。少し隙間があるくらいで◎
しっかり土台を固定して、間隔を空けながらほぐすと、立体的にくるりんぱになり、今っぽいラフ感が出る。
横から見ても立体的に。くるりんぱはほぐしが重要。キツキツで終わらせず、しっかり結んで大胆にほぐすことを忘れずに。
あなたのくるりんぱ大丈夫!?脱!キツキツくるりんぱ♪
くるりんぱが劇的に可愛くなるポイント8つ♪最新版『くるりんぱをアップデートしよう!』
こださい残念くるりんぱの特徴⑥「真ん中割れしてる」
くるりんぱの悩みNO.1といっても過言ではない、真ん中割れ。せっかくのくるりんぱも台無しになってしまう真ん中割れを一瞬で直す方法をご紹介。
割れた両端の髪を指でつまむ。
アメピンを縦に留めるだけで完成!外出先で真ん中割れしてしまったときのためにも、ピンを持ち歩いておくのが賢い選択かも。
【裏技シリーズ】くるりんぱの真ん中割れを『一瞬で直す方法』
「くるりんぱ」についてもっと知りたいひとは、こちらの記事もチェック。
残念くるりんぱにならないためのヒントは見つかった?美容師直伝テクで"おしゃれりんぱ"になるように、ぜひ実践してみて。
取材協力/TWiGGY 統括ディレクター 水野年朗